「馨和 KAGUA」や「Far Yeast」シリーズで知られるFar Yeast Brewing株式会社(以下、Far Yeast Brewing)は、国際NGO法人AAR Japan[難民を助ける会]と共同で、新型コロナウイルス対策支援プロジェクト「Cheers to Support」を6月1日(月)からスタートした。

支援先によって2セットから選べる「Cheers to Support」

「Cheers to Support」とは、同社のECショップで「応援セット」を購入すると、売り上げの一部がAAR Japan[難民を助ける会](以下、AAR Japan)に寄付され、AARが国内外で行う新型コロナウイルス対策支援に活用される共同支援プロジェクト。

Far Yeast Brewingでは、2020年4月からコロナウイルスと闘う医療従事者にお弁当を無償で提供・配達する「Clap for Carers - 医療従事者サポートプロジェクト」活動に取り組んできた。同社の支援セット販売数483件から、のべ920食(5月29日現在)の弁当が慶應義塾大学病院小児科へ届けられている。

そして6月から新たな取り組みとして、海外の難民キャンプや国内の障がい者施設といった、社会的弱者に必要な支援を届ける活動「Cheers to Support」を開始した。プロジェクト名にある"Cheers"は「乾杯」と共に、"Cheer up"「頑張って」という応援の気持ちを伝えられる言葉。
乾杯を通じて、支援を必要とする現場に支援を送ろうというと希望を込めて、プロジェクト名は「Cheers to Support」と名付けられた。

応援セットは2種類。
国内支援向けには、国内醸造のFYシリーズをメインにた「Cheers to Support PWDs」。海外支援向けには、海外醸造の「KAGUA」シリーズをメインとした「Cheers to Support Refugees」。どちらのセットにも応援グッズとしてシャボン玉石けんと限定の木製コースターが同封されている。

画像1: 支援先によって2セットから選べる「Cheers to Support」
画像2: 支援先によって2セットから選べる「Cheers to Support」

ヨーロッパでは感染拡大がピークを過ぎ、日本でも感染者数の減少とともに緊急事態宣言が解除されたが、南アメリカや南米の感染者数は増え続けており、世界的な終息の見通しはついていない。
そうした医療インフラが脆弱な発展途上国や新興国、国内でも体の不自由を抱える障がい福祉施設といった支援の届きづらい支援先には、今後も継続的なサポートが必要だ。

国境のない「乾杯」を通じて、この世界的な危機をみんなで乗り越えていこう。

【団体概要】
■国際NGO「AAR Japan」[難民を助ける会]
住所:東京都品川区上大崎2-12-2ミズホビル7F
HP: http://www.aarjapan.gr.jp  
Mail:info@aarjapan.gr.jp

■Far Yeast Brewing株式会社
住所:東京都渋谷区渋谷2-6-8 5階
電話:03-6849-2812
HP:https://faryeast.com/
プロジェクトサイト:http://faryeast.com/cheers-to-support/
Mail:pr@faryeast.com

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