近年、国内ではクラフトビールの缶製品化が進んでいる。
重くてかさばる瓶ビールと比べて軽くて持ち運びやすく、品質劣化を招く日光を遮断できるなどの理由から、瓶よりも缶の方がメリットが多いと考えられているが、近年ではコロナ禍において家庭内消費が増えたことも缶製品化が加速する理由の一つだ。

品質や流通面のメリットが大きいとはいえ、ビールの缶充填機は非常に高価で大型の設備。巨額の投資になるため、パッケージ商品の中でも缶商品は外部委託で製品化しているクラフトブルワリーも少なくない。

そのような状況で、あの「イセカド」が待望の缶商品をリリースした。2021年9月21日、伊勢角屋麦酒(三重県伊勢市)から、完全自社製造となる缶ビールが登場する。

まずは看板商品3種類、今後は取り扱い品種を増やす予定

伊勢角屋麦酒がこれまでパッケージ商品としては販売してきたのはボトルビールのみ。
しかし、今回は1時間当たり6000本を缶に充塡する高精度のイタリア製缶充填装置を導入し、パッケージまで自社で一貫した製造を行う。主な取扱店舗はJR東日本系のコンビニ「ニューデイズ」やナチュラルローソン、ライフなど首都圏のスーパー、11月からはタイ輸出も予定している。

まず今回発売したのは、同社の看板商品「PALE ALE」、伊勢市内で採取した野生酵母を使っている「Hime White」、最新商品の「Hazy IPA」の3種類。

ISEKADO PALE ALE 350ml缶(イセカド ペールエール)

画像: アルコール度数:5.0% IBU:35 メーカー直販価格:345円(税別)


アルコール度数:5.0% IBU:35 メーカー直販価格:345円(税別)

ISEKADO HIME WHITE 350ml缶(イセカド ヒメホワイト)

伊勢角屋麦酒の創業以来、看板ビールとしてたくさんの方に愛されてきた「伊勢ペ」。フレッシュなグレープフルーツの果汁を思わせる柑橘系の香りが華やかに広がります。ほど良いコクと甘味で飲み応えがあり、モルトの味わいを穏やかな苦味が引き立て、さっぱりとした余韻が楽しめます。

画像: アルコール度数:5.0% IBU:25 メーカー直販価格:345円(税別)

アルコール度数:5.0% IBU:25 メーカー直販価格:345円(税別)

三重大学協力のもと選び出した天然酵母使用のベルジャンスタイル・ヴィットビール「ISEKADO HIME WHITE」。特徴的なコリアンダーの香りと天然酵母の風味、柚子の皮の香りがアクセントになっています。小麦麦芽の使用比率を抑えることで軽快な飲み口に。後味はすっきり。

ISEKADO HAZY IPA 350ml缶(イセカド ヘイジーアイピーエー)

画像: アルコール度数:6.5% IBU:50 メーカー直販価格:517円(税別)

アルコール度数:6.5% IBU:50 メーカー直販価格:517円(税別)

「ISEKADO HAZY IPA」は、伊勢角屋麦酒の人気ビール「Neko Nihiki」のようなジューシーな味わいは残しながら、甘さを抑えボディも軽快に飲みやすくしたヘイジースタイルのビール。「Neko Nihiki」とは異なるホップ「Galaxy」を使い、パッションフルーツのようなさわやかな香りをメインに柑橘系の香りを加えています。

伊勢角屋麦酒代表 鈴木成宗氏のコメント

画像: 伊勢角屋麦酒 21代目 鈴木成宗社長

伊勢角屋麦酒 21代目 鈴木成宗社長

1997年に1リットルの通い瓶でビールを販売を始めたのが伊勢角屋麦酒の始まりでした。
当時は、地元の方が瓶を片手にビールを買いに来店される典型的な地ビールで、伊勢角屋麦酒の地場産品としての位置づけでした。あれから4半世紀が経とうとする今、当時は想像すらできなかったことですが、この度、大手ビールと同じ缶ビールとして全国に流通することになりました。当社でも随分前から缶ビールへの移行を検討してきましたが、品質の高い缶ビールをつくる為には大型で高価な缶詰め機を購入する必要があり、すぐにと言うわけには行きませんでした。しかし、今年ついにイタリア製のハイスペックな缶詰め機を購入することができ、満を持して9月21日、全国販売することに至りました。本来ならこれほど大型の精密機器は、据付後にイタリアの熟練の技師たちの手によって調整するものですが、今回運悪くコロナ禍でイタリア人の入国が許可されず、イタリアと当社をまる3日間オンラインで繋ぎ私たちの手で調整を完了させるなど、ひとつづつ困難を乗り越えて、缶ビールの発売に漕ぎ着けることができました。想いの詰まった伊勢角屋麦酒の缶ビール。どうかこれまで同様にみなさまにご愛顧いただけますよう何卒よろしくお願い致します。 長引くコロナ禍で、息苦しい生活を余儀なくされている多くの方々のご家庭に、わたしたちISEKADOが、ひとときの憩いや安らぎをお届けできることができれば、何よりの幸いです。

今後は取り扱う品種も増やし、缶製品の出荷比率を上げる予定。
今回の缶商品は常温流通、保管ができて空き容器の処分も簡単。飲み手にとってもメリットだらけの「ISEKADO缶」の登場で、クラフトビールの家庭内消費がますます加速しそうだ。

【商品についてのお問い合わせ】
伊勢角屋麦酒 岡田博明 
TEL. 0596-63-6515
axl@kadoyahonten.co.jp

This article is a sponsored article by
''.