アメリカンクラフトビールを扱うナガノトレーディングが、東日本大震災からの復興支援を目的にストーンブリューイングとベアードブルーイング(静岡)、ストーンブリューイングに縁のあるブルワー石井敏彦氏がコラボ醸造した限定復興ビール「Baird / Ishii / Stone Japanese Green Tea IPA」を再販する。

2022年3月31日(木)から、ナガノトレーディングが運営する「Antenna America」や全国の酒販店・飲食店で販売。アンテナアメリカ公式オンラインストアでは、3月28日(月)から先行販売する。

静岡産の煎茶と5種類のホップを使用したユニークな「煎茶IPA」

「Baird / Ishii / Stone Japanese Green Tea IPA」は、静岡産の煎茶と5種類のホップを使用した「煎茶IPA」。5種類の北半球と南半球のホップに緑茶の茶葉を投入することで、ハーブのような独特な風味が感じられる仕上がりになっている。マンゴーやパイナップルのようなホップ由来のトロピカルアロマにホップ「ソラチエース」特有のディルハーブのような清涼感が加わった風味だ。

ハーブ感、緑茶、そしてホップのフルーティーさが見事に調和。口に含むと、緑茶の香りが鼻を抜け、ピーチやアプリコット、マンゴーのようなホップフレーバーが主張するという。アルコール度数10%のダブルIPAだ。

この特別なビールは、2011年に東日本大震災からの復興支援を目的にチャリティビールとして、ストーンブリューイングで醸造されたものだ。静岡のベアードブルーイング、そして創業直後のストーンで修行した経験を持つブルワー、石井敏之氏の経験と知識が結集した日本に縁の深いビールだ。

画像: 静岡産の煎茶と5種類のホップを使用したユニークな「煎茶IPA」

ストーンブリューイングが行った「復活してほしいビール投票」で数多くの票を集め、限定復刻に至った。

「クラフトビールの聖地」と知られるサンディエゴ近郊に拠点を置くストーンブリューイングは、日本でも絶大な人気を集めるブルワリー。「自分達の飲みたいビールを醸造する」という醸造スタンスのストーンブリューイングが、日本を想って造った特別なビールを是非味わってみてほしい。

【「Baird / Ishii / Stone Japanese Green Tea IPA」概要】
スタイル:ダブルIPA
アルコール度数:10.1%
IBU(国際苦味単位):75
商品種類: 12oz(355ml)ボトル、ドラフト
ナガノトレーディング公式サイト:https://www.naganotrading.com/
アンテナアメリカ公式サイト:https://www.antenna-america.com/

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