住みたい街ランキングでは、つねに上位にランクされる二子玉川。その象徴的な複合商業施設、二子玉川ライズの中央広場が、10月10日までの間、ビアテラス「PREMIUM BEER TERRACE FUN GRILL&TO GO !」になっているのをご存じだろうか──。
料理の充実度は、都内屈指
ビアテラス、ビアガーデンといえば、枝豆やかわき物でビールをひたすら飲む……、という向きも少なくないが、一方ではせっかくの楽しい時間なのだから料理も楽しみたい、という方も多いだろう。そんな方々にお勧めしたいのが、このビアテラスだ。
料理は、1931年にマドリードで開業して以来、いまではスペイン王室の御用達グルメストアとなっているマヨルカがプロデュース。同ビアテラスオリジナルの料理も多数用意されている。中でもイチオシは「プルドポーク」。こんがり焼いた豚肉をベアクロウ(熊手)と呼ばれる専用器具でほぐして(PULL)、サラダに混ぜたりトルティーヤに巻いて食べるバーベキューの定番料理だが、ここで提供される「プルドポーク」は、ちょっと違う。ひと口食べて驚いた。しっとりとした食感、凝縮された豚肉の旨味──。いままで食べたプルドポークとは明らかに何かが違う。あまりのおいしさに調理方法を聞くと──、やっぱり秘密があった。
おいしさの秘密は低温調理
一般的なプルドポークは元々がバーベキュー料理であったたこともあり、生の状態からグリルする。この調理方法だとゆっくり火を入れたとしても、多少なりともパサつき感が出てしまう。そのため、マヨルカでは、豚バラ肉を塩、コショウ、ガーリックパウダー等に4日間漬け置きした後ロール状にして真空パック。85度の温水で8時間かけてゆっくり火を通し(いわゆる低温調理)、お客様に提供する直前に表面をこんがりと焼いて仕上げるとのこと。そうすることで、表面はカリッと、中はしっとりとした食感、豚の旨味を余すことなく閉じ込めたプルドポークを完成させたのだ。
ビールはパーフェクトサントリービールで決まり!
さて、このプルドポークに組み合わせるビールはどうする? マスターズドリームの濃厚な味わい、ザ・プレミアム・モルツ〈香るエール〉の華やかなホップ香も捨てがたいが、「何か1本」と問われれば「パーフェクトサントリービール」(以下PSB)を推したい。
その理由は、豚の脂をすっきりと流すキレのよさだ。PSBは、糖質ゼロでありながら、5.5%というしっかりとしたアルコール度数を持っている。個人的な感想、と言ってしまえばそれまでだが、ビールの「喉ごし」や「キレ」といったいわゆる爽快感は、ある一定のアルコール度数を伴って、初めて感じられると思う。
PSBは、さらにフラグシップのマスターズドリームにも採用されている旨味成分の多いダイヤモンド麦芽を使用しているのだから、ビールとしての旨味も申し分ない。
PSBはとかく「糖質ゼロ」に話題が行き“機能性ビール”と捉えられることも多々あるが、どっこいその実力は他の“本格的ビール”に引けを取ることはない。この夏、「PREMIUM BEER TERRACEFUN GRILL&TO GO !」にてご自身でお確かめいただきたい。
PREMIUM BEER TERRACE FUN GRILL & TO GO!
(二子玉川ライズ中央広場)
【月~金】17:00~22:00(L.O.21:30)
【土日祝】11:00~22:00(L.O.21:30)