アップサイクルビールのプロデュースを行う「Beer the First」から、この夏新たに登場した「Loop Marunouchi」。同社と三菱地所のコラボにより誕生したクラフトビールで、三菱地所保有ビルの賞味期限を迎える災害備蓄食品を活用したものだ。

本品は6月24日(土)より、「大丸 東京店」など丸の内を中心に6店舗で順次展開。丸の内の地産地消クラフトビールを目指す。

廃棄食材を生かし、クラフトビールへ

画像: Loop Marunouchi。内容量:330 ml、A V B:5%、賞味期限:8ヶ月、保存方法:常温

Loop Marunouchi。内容量:330 ml、A V B:5%、賞味期限:8ヶ月、保存方法:常温

多くの企業が社会問題に貢献するため、フードロス削減を目標に多様な活動に取り組むなか、廃棄食品を生かしたクラフトビールのプロデュース・販売を行うBeer the First。

同社が今まで手掛けたクラフトビールは、「浅草開化楼」のラーメンの麺から生まれた「華麺舞踏会」、乾パンなどの災害備蓄品を使った「Thumb Series」、「横浜高島屋地下食料品」の「ベーカリースクエア」のパンからつくった「RE: BREAD」、神大寺の人気ベーカリー「le mitron」のトーストを使用した「神大寺なビール」の4種類。Loop Marunouchiは5作目となるビールだ。

焼き菓子の風味が感じられるアンバーエール

画像: ラベルデザインは、国内クラフトビールメーカーのアートワークを数多く手がける、ビアイラストレーター・イソガイヒトヒサさんによるもの。「丸の内パークビルディング」や「丸の内仲通り」の並木道などが描かれている。

ラベルデザインは、国内クラフトビールメーカーのアートワークを数多く手がける、ビアイラストレーター・イソガイヒトヒサさんによるもの。「丸の内パークビルディング」や「丸の内仲通り」の並木道などが描かれている。

三菱食品と協業し誕生したこの「丸の内の地ビール」は、三菱地所保有ビルの賞味期限を迎える災害備蓄食品を原料として使用し、焼き菓子をビール発酵時に糖の一部として加え醸造したもの。

レシピ考案と醸造を担当した「こまいぬブルワリー」の丹羽文隆さんによると、クッキーのようなお菓子を使用しているため、その特徴を生かして甘みや香ばしさがのある味わいに。麦芽によるコクがしっかりありながら重すぎず、後味にほどよい苦みが感じられるアンバーエールに仕上げたという。

「さまざまな人が集まる丸の内だからこそ、あらゆる人に飲んでもらえ、多様なシーンに合う、そんなビールをイメージしました」と丹羽さん。

本品は丸の内を中心に6店舗で販売し、6月24日(土)より順次発売中。今後も販売店を増やし、徐々に展開していく予定だ。

Loop Marunouchiの売場
・大丸 東京店(東京都千代田区丸の内 1-9-1)
・リカーズハセガワ本店(東京都中央区八重洲 2-1 八重洲地下街中4号)
・Slit Park(東京都千代田区丸の内 3-4−1 Slit Park YURAKUCHO)
・Marunouchi Happ. Stand & Gallery(東京都千代田区丸の内 2-5-1 丸の内2丁目ビル1F・仲通り側)
・有楽町micro FOOD&IDEA market(東京都千代田区有楽町 1-10-1 有楽町ビル1F)
・SR OTEMACHI/CLOSED CAFE(東京都千代田区有楽町 1-6-1 大手町ビル6F)

ラベルデザインはビアイラストレーター・イソガイヒトヒサさんによるもの。丸の内の象徴的スポットが描かれたキュートなデザインで、お盆の帰省や友人同士の集まりの際の手土産にもよさそうだ。東京駅を利用する方は、ぜひ店舗で探してみて。

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