「シャンパーニュ ポメリー」の創業者、ルイ・アレクサンドル・ポメリーの功績へのオマージュとしてイングランド産・醸造のスパークリングワインが登場した。
イングランド南部の一部の地は、氷河期になる前には、フランス、シャンパーニュ地方と地続きだったミネラル分豊富な白亜土壌。また、近年の温暖化の影響で、気候環境までもがかつてのシャンパーニュに似てきたと言われ、そのテロワールに匹敵するとして注目されている。
「ヴランケン・ポメリー・モノポール」グループは、新たな産地としてハンプシャーの土地を購入。現ヴランケン・ポメリー・モノポール・グループのインターナショナルワインメーカー、ティエリー・ガスコ氏、現ポメリー最高醸造責任者のクレマン・ピエルロー氏の監修のもと、スパークリングワインの製造に注力してきた。品種はシャルドネ55パーセント、ピノ・ノワール37パーセント、ムニエ8パーセント。シャルドネからフィネスとエレガンス、ピノ・ノワールから果実味とストラクチャー、そしてムニエのタッチが加わる。イングランドのテロワールで表現するポメリースタイルのスパークリングワインだ。
問い合わせ先:ヴランケン・ポメリー・ジャパン