北海道余市町は、ワイン産地としての同市の魅力をさらに発信すべく、お笑いコンビ「髭男爵」のひぐち君を「余市町ワイン大使」に任命した。
ひぐち君は、2015年にワインエキスパート試験に合格し、20年には日本ソムリエ協会より、日本ワインの普及発展に貢献したとして「ソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)」に任命された。日本全国のワイン産地を訪れるなど、ブドウ栽培にも着目し、日本ワイン全体の魅力向上に向けた情報発信を行っている。
今後は、余市町内のワイン用ブドウ農家「木村農園」に足を運び、ワイン用ブドウの栽培の流れを経験するほか、町内のワイン関係イベントなどにも出席する予定だという。
ひぐち君コメント
「余市町はいまや日本全国のワインラバーが注目する“日本ワインの聖地”だと思います。実際に自分が日本ワインに興味を抱くきっかけになったのは余市町のワイナリーのワインでした。今回このようなご縁をいただき、ワインのみならずその原料となるぶどうの生産過程から密着して、一人でも多くの方に余市町のワインを楽しんでいただけるよう精一杯その魅力をお伝えしていきたいと思います!」
余市町長・齊藤啓輔氏コメント
「今回市町村としては初となるワイン大使(余市町役場調べ)を、芸能界屈指の日本ワイン好きであるひぐち君に引き受けていただき大変うれしく思っております。余市町で生産されるワインやぶどうのポテンシャルの高さは、まだまだ一部の層にしか浸透していませんが、実際にひぐち君には余市町へお越しいただき、感じた余市町のテロワールを多くの方々に発信していただきたいと考えています。」
参考
北海道余市町役場ホームページ:http://www.town.yoichi.hokkaido.jp/