飲んで楽しいワインは、人生も豊かにしてくれる。
この想いから誕生したのが『ワイン資産構築アドバイザー養成講座』。
開講の背景や特徴などを、運営する(一社)「ワイン・アセット・マネジメント協会」の上林恵 代表理事に伺った。

画像: 上林 恵さん (Megumi KAMBAYASHI) 京都大学卒業後、株式会社リクルートに入社。その後、スタートアップ企業を創業し、経営者として事業開発や企業支援に携わる。欧米で高級ワインが実物資産として保有されている文化に着目し、一般社団法人「ワイン・アセット・マネジメント協会」を設立。代表理事として、ワイン資産に関する正しい知識の普及と専門人材の育成に取り組む photograph by Hisashi OKAMOTO

上林 恵さん (Megumi KAMBAYASHI)
京都大学卒業後、株式会社リクルートに入社。その後、スタートアップ企業を創業し、経営者として事業開発や企業支援に携わる。欧米で高級ワインが実物資産として保有されている文化に着目し、一般社団法人「ワイン・アセット・マネジメント協会」を設立。代表理事として、ワイン資産に関する正しい知識の普及と専門人材の育成に取り組む
photograph by Hisashi OKAMOTO

「ワイン好きなら、まずご存じの漫画『神の雫』。その冒頭で、ヒロインの紫野原みやびちゃんが、DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)の『リシュブール1990年』に付けられた18万円という価格を見て、深いため息をついて諦めるというくだりがあります。でも私はあの時、多少無理をしても、みやびちゃんは買っておけば良かったと思うんですよ」と上林恵さん。

9月に「ワイン資産構築アドバイザー」の募集を開始し、その養成講座も運営する一般社団法人「ワイン・アセット・マネジメント協会」の代表理事だ。『神の雫』の連載が始まったのは、2004年。約20年経った現在ではこのワイン、おそらく三桁の値段が付いているだろう。美味しいワインを飲むのを楽しみとするワイン愛好家だが、セラーに保管したワインを眺めるのもまた、喜びの時間。さらに昔に入手した、とっておきのワインの相場をチェックして、その値上がりぶりに思わず笑みをこぼしてしまう人も少なくないはず。そう、ワインには美味しさだけではなく、所有することで幸せな気持ちになれるという価値もあるのだ。

「私たちが開いたのは、ワインを“飲んで楽しむもの”だけでなく、“価値を持つ資産”として捉え、その価値を見極め、正しく伝えるための知識を体系的に学べる講座です」

 ワインで資産を築きたいと考える人に寄り添うアドバイザーの育成が目的ではあるものの、そのカリキュラムは、ワインラバーに大いなる気づきをもたらしてくれる内容。格付けやヴィンテージといった課目はもちろん「どのようにしてワインが手元にきたのかという来歴や、これからどうやって保管していくかなどにも重きをおいています。これらを学ぶことで“飲んで美味しい、たとえ飲まなくても価値のあるワイン”に辿り着きやすくなるのです」

 将来的にはソムリエなどワイン業界で働く人々のキャリアの拡大にも貢献したいという思いもあるそうだ。好きなワインで幸せになれる取り組みに、今後も注目していきたい。

ワインを体系的に学ぶ学習コンテンツ

1.公式テキスト(全8章)

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2.公式問題集

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3.ワイン図鑑

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4.ワインマップ

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5.ワイン用語集

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6.動画教材

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問い合わせ先:(一社)ワイン・アセット・マネジメント協会 https://wama.or.jp/

text by Atsushi TOGAMI

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