神奈川県厚木市のブルワリー「サンクトガーレン」の春季限定ビール「サンクトガーレン さくら」が発売となった。驚くべきことにこのビールの味は、なんと “桜餅風味”なのだ。
 これは、ビールの副原料に桜の花・桜の葉を使用していることに由来する。桜の名所として知られる長野県伊那市高遠で、八重桜の花びらと葉を収穫し、塩漬け。翌年に塩抜きして使うのだが、サンクトガーレンでは1回の仕込みに対して60Kgもの量を投入する。色物ビールと侮るなかれ。桜餅風味とビールのうまさが一体なって、なんとも言えぬうまさがあるのだ。

画像: サンクトガーレンの春が到来。
飲んで驚く「桜餅」ビール

関西風の道明寺桜餅をイメージした味わい

 桜餅にはクレープ状の皮で餡を巻く関東風の長命寺と、 餅米を使った関西風の道明寺の2通りがあるが、このビールは後者をイメージ。海老名の泉橋酒造で栽培された酒米「楽風舞」を使い、お米のふくよかな甘い風味をプラスしている。また、小麦麦芽を加えることで、口当たりの柔らかなビールに仕上げたのもどこか桜餅らしい。
 発売は4月初旬まで。お花見や春の手土産にぴったりのビールだ。

サンクトガーレン さくら
内容量:330ml
原材料:麦芽、ホップ、米(酒米)、桜(花と葉)
アルコール:5%
賞味期限:90日(要冷蔵)
スタイル:ハーブ・スパイスビール
使用麦芽:ペールエール、ウィート
使用ホップ:コロンバス(トマホーク)、ニュージーランド・ネルソンソーヴィン
IBU:17
初期比重:1.048

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