山形県山形市、蔵王温泉やスキー場で知られる山形蔵王の玄関口に、同市初のブルワリー「ZAO BREWERY」が誕生する。蔵王連峰の湧水や名物のさくらんぼ、樹氷をイメージしたビールなど蔵王ならではの素材をビール使い、かつてのにぎわいを取り戻すために地元の若手経営者が立ち上げたブルワリーだ。

大鳥居の脇に構えるZAO BREWERYとは

ZAO BREWERYを立ち上げたのは、地元蔵王の地で食品卸業「山里菜」を営む代表取締役の海谷康裕氏。観光名所として全国的に知られる蔵王だが、近年では観光客の減少に加えて新型コロナウイルス感染症の拡大によって、観光客の落ち込みが加速している。そんな蔵王の観光資源を守り、蔵王にかつてのにぎわいを取り戻すべく、蔵王の新名物になりうるフックとしてブルワリーを立ち上げた。

ZAO BREWERYのコンセプトとして「Re-discover:ビールを、蔵王を冒険しよう」を掲げ、観光客だけではなく、地元の人に誇りをもってもらえるような場所を目指している。ロゴの特徴的な「A」はシンボルである大鳥居をイメージした。

画像: 大鳥居の脇に構えるZAO BREWERYとは

仕込みに蔵王連峰の湧水を使い、地元で栽培された野菜や果物を積極的に活用することで、地域住民とのつながりを大切にしたビールを醸造する予定。今後はブルワリー近くの圃場でホップ栽培に取り組み、直営レストランで提供するメニューにも宮城県のブランド牛や蔵王産チーズなど、蔵王を意識した食材を使う。将来的には県内でビールイベント開催も視野に入れている。

<ZAO BREWERYの特徴>
1、蔵王の湧水を仕込み水に使用
2、日本初の白いクラフトビール
3、”蔵王ならでは”のビールに合う料理
4、最高の景色で飲む1日1組限定のプライベートビアテラス(夏オープン予定)
5、蔵王の新名物として
6、醸造所から直接提供する出来立てクラフトビール
7、ひとつひとつ丁寧に仕上げたクラフトビール

より多くの人に企画を知ってもらうべく挑戦したクラウドファンディングでは、プロジェクトスタート10時間で目標金額150万円達成、最終的に目標の349%に達し、支援額は524万円となったことからも、地元住民や支援者の期待値の高さがうかがえるブルワリーだ。

■クラウドファンディングのプロジェクトページ(目標金額349%達成で終了)

定番ビールは4種類。
目玉となるのは英語で「樹氷」を意味する「SNOW MONSTER」、食品で白く色付けした見た目にも樹氷を思わせるフルーティで飲みやすいビールだ。通年商品として山形が生産量1位を誇るサクランボ果汁を使った「YAMAGATAさくらんぼALE」や、樹氷を形成するアオモリトドマツなどに着想を得たペールエール「MATSUNOMORI ALE ~Re-fresh~」の他、季節限定商品も予定している。

画像: SNOW MONSTER 店内:660円(税込) 瓶:600円(税込)

SNOW MONSTER 店内:660円(税込) 瓶:600円(税込)

画像: YAMAGATAさくらんぼALE 660円(税込) 瓶:600円(税込)

YAMAGATAさくらんぼALE 660円(税込) 瓶:600円(税込)

画像: MATSUNOMORI ALE ~Re-fresh~ 660円(税込) 瓶:600円(税込)

MATSUNOMORI ALE ~Re-fresh~ 660円(税込) 瓶:600円(税込)

画像: ZAO CLASSIC IPA 660円(税込) 瓶:600円(税込)

ZAO CLASSIC IPA 660円(税込) 瓶:600円(税込)

大自然が育む蔵王の特産物をかけあわせたビールを通じて、蔵王の魅力を再発見できそうなZAO BREWERY。蔵王観光の新たな拠点となりそうだ。

【「ZAO BREWERY」店舗概要】
所在地:〒990-2303 山形県山形市上野南坂1096-18
アクセス:山形駅から車で約20分、蔵王温泉街から車で15分
電話番号:023-666-8151
営業時間:10:30~17:00(L.O.16:30)
定休日:水曜日
Instagram: https://www.instagram.com/zao_brewery/
Facebook: https://www.facebook.com/zaobrewery2021
Twitter:https://twitter.com/zaobrewery

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