去る11月6日、サントリーは、新たな適正飲酒啓発活動に関する説明会を、東京ミッドタウン日比谷のイベントスペースで開催した。
当日は、サントリー(株)鳥井代表取締役社長やサントリーHD執行役員の宮森部長によるプレゼンテーションなどが行われ、サントリーグループのこれまでの適正飲酒の取り組みや、『ドリンクスマイル』活動の説明、酒類企業としての社会的責任の実践などについて語られた。
サントリーグループでは「お酒は、なによりも適量です。」というメッセージを盛り込んだ広告を、1986年から展開するなど“ほどほど”にお酒を楽しむ適正飲酒の大切さを訴え続けてきた。
また2011年から企業や自治体等向けに実施している適正飲酒啓発セミナーでは、2023年までの13年間で延べ3万6,000人に、お酒の正しい知識と付き合い方を伝えている。
今回、適正飲酒の大切さとお酒の魅力を伝える新たな活動として、『ドリンク スマイル』を11月6日(水)から開始。『ドリンク スマイル』では、適正 飲酒啓発による「お酒との共生社会実現」に、「お酒文化の継承」を加えることで、 正しく多様なお酒の楽しみ方を伝えるという。
具体的には、2025年から2030年までの6年間で、日本国内で延べ20万人 を目標に『ドリンク スマイル』セミナーを開催。サントリーグループの考え方に 賛同したパートナー企業や自治体などを対象に、お酒に関するコンプライアンス意識の向上や、健康推進支援の側面から社会へ貢献していく。
また、世界で酒類事業を担うサントリーグローバルスピリッツ社においても グローバルでの適正飲酒啓発活動を強化。日本の「ドリンク スマイル」の 活動と合わせ、世界で「2025年から2030年の6年間で延べ10億人のお客様 に向けて適正飲酒に関するメッセージを届ける」ことを目指すとのこと。
▼サントリーグループ「ドリンク スマイル」ホームページ