チリ最高峰のワイン『ドン・メルチョー』の新ヴィンテージ、 2018 年が11月2日に発売される。 1987 年のファーストヴィンテージのリリース以来、確固たる地位を築いてきたドン・メルチョーは「バロン・フィリッ プ・ド・ロートシルト」とジョイント・ベンチャーで「アルマヴィーヴァ」を設立するなど、ワイン業界の話題をさらってきた。昨年、初ヴィンテージから 30 年目にあたる 2017 年ヴィンテージをリリースした際「コンチ ャ・イ・トロ」から独立し、単独したブランドとして新たな一歩を踏み出した。
2018 年は、春の気温が平年より低く発芽が遅れた。冬から春にかけての降雨量が多く、夏は乾燥した。成熟期の初めは気温が高めだったが後半になると気温は下がった。夜も涼しくなったため、ブドウのアロマ、風味、タンニンを維持するための素晴らしい条件が整った。
できあがったワインは非常に表現力豊かで、個性的で複雑な表情を見せる。さまざまな小さな赤い果実の香りとフローラルの複雑な香り。口に含むと、エレガントでバランスが良く、滑らかなタンニンが、長く洗練された余韻をもたらす。
2018年はドン・メルチョー史上、もっとも偉大なヴィンテージであるとし、その実力は、著名なワイン評論家ジェームス・サックリング氏が、主宰する「ワイン・サイト ジェームス・サックリング・ドット・コム」で100 点を付けたということが物語っている。
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