江戸切子を販売する東京・白金の「室町硝子工芸 白金店」は、オリジナルデザインのワイングラス「SUI-REN」(スイレン)を12月10日から発売開始した。
江戸切子のスイレンは、ベーシックとブルゴーニュ、スパークリングの3型で、それぞれ2種のカットパターンを施した計6アイテム。ワインを注ぐボウルの底部分と、グラスを置く台座部分(プレート)に、繊細で美しい切子模様がカッティングされている。ボウル部分には、江戸切子の代表的文様である「魚子(ななこ)文様」をアレンジし装飾。台座の図柄は菊の花が連なる様子を表した江戸切子の代表的文様(菊つなぎ)をカットした「Kikutsunagi(きくつなぎ)」と、幸福を呼び込むと言われる「蜘蛛の巣」から着想を得たオリジナル模様「Nozomi(のぞみ)」の2種類を用意した。
シンプルでモダンな美しい意匠が特徴で曲線に沿い重なり合う、線の細いカッティングデザインが、優美な印象を与える。美しい模様は、江戸切子の職人が、一つひとつ手作業で描いたもの。
価格は、ベーシック、ブルゴーニュ、スパークリングともに3万5000円(税別)。
問い合わせ先:室町硝子工芸 白金店(来店は予約制、電話かHPから受け付ける)
TEL 050-5480-3957
https://airrsv.net/muromachiglassart-01/calendar
オンラインショップ
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