三和酒類株式会社が運営する、安心院葡萄酒工房で醸したワイン『安心院スパークリングワイン2019』が、毎年ロンドンで行われている世界最高峰のスパークリングワインのコンペティション「シャンパン&スパークリングワイン・ワールド・チャンピオンシップ2021(CSWWC)」にて、日本"初"となる「銀賞」を受賞した。
受賞したワインは、安心院産のシャルドネを原料に「瓶内2次発酵」の製法を用いて醸した『安心院スパークリングワイン2019』。きめ細やかな泡立ちとトロピカルフルーツや酵母由来のトースト香が広がり、豊かな果実味と爽やかな酸味が特長の辛口スパークリングワインだ。
2014年から開催されるCSWWCでは、日本からのエントリーは三和酒類が初めてであり、日本から初挑戦ならびに初受賞をもたらしたことは、CSWWC2021の特筆すべきトピックスとして報じられ
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「シャンパン&スパークリングワイン・ワールド・チャンピオンシップ2021」について
「シャンパン&スパークリングワイン・ワールド・チャンピオンシップ(The Champagne & Sparkling Wine World Championships 略してCSWWC))」は、スパークリングワインの専門家によって審査される唯一の国際的なスパークリングワイン・コンペティションだ。2014年に創設され、毎年英国・ロンドンで開催されている。
コンペティションの審査員は、世界的に著名なワイン評論家トム・スティーブンソン氏や、マスター・オブ・ワイン(英国に拠点を置くマスター・オブ・ワイン協会が認定する、ワイン業界においてもっとも名声の高い資格)を持つスペシャリスト等で構成されており。審査は完全なブラインドテイスティングで厳格に行われている。
開催8回目となる今年は、19か国から1,000点を超えるエントリーがあり、「金賞」が139点、「銀賞」が268点選ばれた。
「安心院スパークリングワイン 2019」商品紹介
安心院産シャルドネ種(ワイン醸造品種のぶどう)を原料とし、瓶内2次発酵によるきめ細かな泡と、爽やかな果実味、きりっとした喉越しのスパークリングワイン。
艶やかで輝きのある緑色を帯びた黄色い色調。グレープフルーツの様な柑橘、リンゴや洋ナシの様な果実に加え花の様な香り、トーストしたパンの様な香りが重なり合っている。
口に含むと泡立ちはきめ細やかで、心地良い切れのある酸味とミネラル感が味わいの骨格を形成している。
余韻に柑橘の香りが残るさっぱりとした味わいの辛口スパークリングワインだ。
品種:シャルドネ100%
アルコール度数:11度
容量:750ml
希望小売価格(税込):3,509円
安心院葡萄酒工房について
「安心院葡萄酒工房(あじむぶどうしゅこうぼう)」は、三和酒類株式会社が宇佐市安心院町で運営するワイナリーだ。霧深い盆地である、この地特有の温度差の激しい気候を活かし良質のぶどうを育て、芳醇なワインを生産している。
三和酒類は1971年にワインの醸造を開始、2001年10月に「安心院葡萄酒工房」を開園し20周年を迎える。
杜の中のワイナリーをイメージした緑あふれる園内には、醸造場、貯蔵庫、ぶどう畑、試飲ショップなどたくさんの見所があり、製造工程や栽培中のぶどうの見学はもちろん、ワインの試飲やショッピングなどが楽しめる。
また、高品位のワインを生み出す醸造場を表彰する「日本ワイナリーアワード」にて最高位の『五つ星ワイナリー』に2019年から3年連続選ばれており、五つ星獲得は西日本で唯一となる。
〒872-0521 大分県宇佐市安心院町下毛798 TEL 0978-34-2210 FAX 0978-34-2227
営業時間 9 時~ 16 時(園内見学17 時まで可)
定休日 毎週火曜日 ( 祝日の場合営業)、年末年始
入園料 無料
安心院ワインブランドサイト https://www.ajimu-winery.co.jp