『ワイン王国 130号』の特集は「真夏のシャンパーニュ」。シャキッ!と極辛口「ノン・ドザージュ」と、カクテル感覚でも楽しめるシャンパーニュ、合計32本をご紹介しています。
「ノン・ドザージュ」タイプのシャンパーニュというと「上級者向け?」「通好み?」と思われがちですが、今回はビギナーも「美味しい!」と素直に思えるものを選びました。
また近年、愛好家のすそ野を広げ注目されているのが、氷やフルーツ、野菜などを入れて楽しむシャンパーニュ。氷を浮かべて気軽に、涼やかに、リゾート気分を満喫できます!
そんな32本をテイスティングしたのが、気鋭のソムリエ。太田賢一氏(「ル・シーニュ」支配人兼ソムリエ)、情野博之氏(「アピシウス」シェフソムリエ)、高丸智天氏(「ガストロノミー "ジョエル・ロブション”)、寺田泰行氏(「水新はなれ 紅(ホン)」オーナー・ソムリエの4氏(50音順)が32本すべてをじっくり試飲し、それぞれの魅力を語ってくれました。
「氷などを入れて楽しみたいシャンパーニュ」の試飲では、実際に氷やフルーツ、ハーブ、野菜、お茶などを入れて味わいの変化を実感しました。あれこれ試して取材は大盛り上がり! ほんのり甘いシャンパーニュに食材をプラスすることで口当たりがさらに良くなり「つい飲みすぎてしまいそう!」との声しきり。
「ノン・ドザージュ」のタイプは残糖0g/ℓの23本が集合。シャキッと辛口、でもシャンパーニュならではの複雑さや奥深さが味わえ、またソムリエ諸氏がアドバイスしてくれたように食事との相性も抜群!
真夏のごちそうシャンパーニュとしてお勧めの32本、きっとお好みのものが見付かります。ぜひじっくりお読みください。
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