「5ツ星探求 ブラインド・テイスティング」は、「一流のソムリエ、テイスターが本当に美味しいワインを探す」をテーマに、『ワイン王国』創刊号から続く人気連載です。「星の数ほどあるワインの中から、美味しいワインを見つける」をコンセプトに、ワインに精通するテイスターが1本ずつ、全ワインをブラインドでテイスティングし、「美味しいワイン」を地道に探してきました。

いま発売している『ワイン王国133号』のテーマは、「1000円台でみつけたイタリアの赤ワイン」です。

コストパフォーマンスの良さと味わいバリエーションの豊かさで日常使いとしても不動の人気を誇るイタリアワイン。今回は冬の食卓を豊かに彩る赤ワインを4人のソムリエがブラインド・テイスティングしました。誌面では、77本から選ばれた30本を掲載。このwebページでは5ツ星6本、4.5星4本のトップ10を紹介します。

【どうやってワインを評価しているの……?】

●ボトルを「目隠し」しています
ボトルやラベルが見えないように、首まですっぽりと覆う「靴下」をはかせます。もちろん、この靴下は特注!

●国際基準のワイングラスを使用
グラスは、フランスINAO(国立原産地名称研究所)規定のテイスティンググラスを使用。産地や品種が異なるさまざまなワインを、同じ条件でテイスティングすることができます。

●1本ずつワインを評価
テイスター全員が❝すべて❞のワインをテイスティングします。1本ずつ香りや味わいを利き、テイスティングコメントをシートに書き込み、評価します。評価点の合計が高いものが5ツ星になります。誌面で紹介するのは2ツ星までです。

画像1: 1000円台で探す美味しいイタリアワイン赤トップ10!

テイスターはこの4人

画像2: 1000円台で探す美味しいイタリアワイン赤トップ10!

情野博之氏
Hiroyuki SEINO

【Profile】
フランス料理「レストラン アピシウス」シェフソムリエ。国際ソムリエ協会認定インターナショナル・ソムリエ、女子栄養大学非常勤講師、シャンパーニュ騎士団認定オフィシエ、第6回「ポメリースカラシップ」優勝、第3回「全日本最優秀ソムリエコンクール」第3位、シャンパーニュ・アンリオアンバサダー、『ゴ・エ・ミヨ 2019』の「ベストソムリエ賞」受賞

【総評】
品種もブレンドも、イタリア赤ワインの自由度は高く、そして完成度も高い。まろやかな重厚感が特徴で、体を温めてくれる冬向きワインが多いですが、どれもクセがなく、毎日飲んでも飲み飽きません。最強デイリーワイン、ハードローテしたくなる味わいばかり。悩んだらイタリア赤を手に取ろう!

画像3: 1000円台で探す美味しいイタリアワイン赤トップ10!

寺田泰行氏
Yasuyuki TERADA

【Profile】
10年間の「トゥールダルジャン東京」勤務を経て、2018年に独立。実家である中国料理「水新菜館」の隣に「水新はなれ紅」をオープン。13年「HRSサービスコンクール総合部門」優勝

【総評】
イタリアワインの底力を体感しました! バリエーションの幅広さのおかげでテイスティングを存分に楽しみました。特に注目したのは、よく知られている北イタリアのピエモンテや中部トスカーナはもちろんですが、南イタリア(プーリア、シチリア)の果実感とバランスの良さに感動しました。

画像4: 1000円台で探す美味しいイタリアワイン赤トップ10!

成澤亨太氏
Kota NARUSAWA

【Profile】
「Restaurant TOYO」東京店(本店はパリ)統括支配人兼エグゼクティブソムリエ。銀座「l'Odorante」、麻布十番「Liberté a table deTAKEDA」支配人を経て現職。企業やTVドラマ、飲食店の監修やワイン選定等の活動も行い、またプロデューサーとして自由が丘にレストランをオープン。イノベーティブな料理に合わせ、世界中の飲料からペアリングを提案している

【総評】
格付けやAOC(原産地統制名称)といった縦軸で捉えることの多いフランスワインに比べ、豊富な品種などから横軸で捉えることが重要なイタリアワイン。価格以上のポテンシャルのあるものが数多くあり、こういうワインがもっと広まってほしいと感じました。ソムリエとして魅力をどう伝えていくか、あらためて考えさせられました。

画像5: 1000円台で探す美味しいイタリアワイン赤トップ10!

松本時宙氏
Tokihiro MATSUMOTO

【Profile】
「ALTER EGO (アルテレーゴ)」マネジャー兼ソムリエ。1991年福岡県生まれ。四谷「オステリア クワトロヴァッリ」、麹町「ビアンカーネ」を経て2019年4月より現職。「ALTER EGO」はイタリア・ミラノに本店があり、19年に神保町店オープン。4年連続でミシュラン1ツ星を獲得している

【総評】
1000円台のワインは密度が低かったり、味わいが強すぎたりすることがありますが、今回のワインはブドウ本来の味わいが表現され、バランスよく醸造されているものが多く、驚きました。食事との汎用性も高いです。楽しく、発見の多いテイスティングでした。

5ツ星ワイン

画像1: 5ツ星ワイン
画像2: 5ツ星ワイン
画像3: 5ツ星ワイン
画像4: 5ツ星ワイン
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4.5星ワイン

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画像2: 4.5星ワイン

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