via text - ここをクリックして引用元(テキスト)を入力(省略可) / site.to.link.com - ここをクリックして引用元を入力(省略可)

去る4月某日、カルバドス協会日本支部によるカルヴァドスのイベントが「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」にて開催された。

カルヴァドスはフランスのノルマンディー地方で造られる、リンゴを原料とする蒸留酒。この日は資生堂パーラーハラジュクの料理と3種類のワイン、9種類ものカルヴァドスが提供された。

今回供されたのは「クリスチャン・ドルーアン」のカルヴァドス。ノルマンディー地方中心部のリンゴの名産地ペイ・ドージュ地区の中でも、北部の最優良地フィエフ・サンタンヌに自社畑を所有する生産者で、リンゴ栽培から蒸留、熟成、ブレンディングまですべて自社で行っている。

画像: カルヴァドスの美味しさを堪能
カルヴァドス協会日本支部がイベントを開催

【提供されたカルヴァドス】
・レゼルヴァ
・セレクション
・VSOP
・オルダージュ
・ローリストン
・ブランシュ・デ・ノルマンディ
・ポモー・ドゥ・ノルマンディー

カルヴァドスは、口に含むとリンゴの甘やかな香りとフルーティーさが楽しめる。また熟成年数で風味が変わる。熟成年数が若い者はフレッシュでさわやかさなタイプ。ストレートで飲むよりもカクテルなどに使用されることも多い。VSOP(4年以上)やオルタージュ(6年以上)の長期熟成をしているカルヴァドスは、よりまろやかでコクのある味わいが生まれる。タルトのようなデザートやチーズと一緒に食後に楽しむと優雅な時間を過ごすことができそう。

カルヴァドス地方には「トゥルー・ノルマン」(ノルマンの穴)という伝統的な飲み方がある。
ノルマンディー地方ではバターやクリームを使った重たい料理が多い。その料理の合間に少量カルヴァドスを一気飲みすると、いっぱいになった胃袋に穴が空いたように、また料理を食べ続けることができるというものだ。

この日もメイン料理の前に参加者全員で立ち上がり、トゥルー・ノルマンを合唱。曲が終ったあとにグラスに注がれたカルヴァドスを一気に空け、胃の中の食べ物が早く落ちるようにとぴょんぴょん飛び跳ねるというユニークな儀式も行われた。

画像: メインの一つ、ノルマンディー産シードルクリームをかけたソール・ムニエール

メインの一つ、ノルマンディー産シードルクリームをかけたソール・ムニエール

この日は新規加入メンバーの叙任式が行われたりと、カルヴァドスの楽しさを堪能できるイベントだった。カルバドス協会日本支部では、定期的にメンバーを集めたイベントを開催している。

This article is a sponsored article by
''.