ルイ・ジャド(Louis Jadot)

 「ルイ・ジャド」の輸出ディレクターを務めるシグフリード・ピック氏が来日し、新商品『ブルゴーニュ コート・ドール 2017年』が発売されることを知らせた。

 コート・ドール地区の丘陵地帯にある「ブルゴーニュ・リージョナル・アペラシオン」と「ヴィラージュ」のワインのブレンドだ。すっきりとして透明感のあるピノ・ノワールは、日本の食卓で楽しみたい味わい。近年価格が高騰するブルゴーニュ・ワインにおいて、3500円という価格もうれしい。

 「ブルゴーニュの生産量は今も少ないが、世界的な需要は高まっています。当社の輸出対象国は現在150カ国に輸出に増えました。30年前の6~7倍です。そのためこのようなリージョナルクラスのワインは特に重要と考えています」とピック氏。ルイ・ジャドはブルゴーニュ全体をカバーしているため、アドバンテージが高いと語る。

 今年の収穫の手ごたえをたずねると「昨日(9月11日)始まったばかりで、ワインの品質は予想できません。今年は4月下旬~6月初旬、気温が下がり生長がゆっくり進みました。シャルドネは開花が遅く収量が減りましたが、果実はいずれも健全で、酸と糖のレベルは良好です」と満足そうな表情だ。 

 世界が渇望するブルゴーニュ、その欲望を十分に満たしてくれるワインとなりそうだ。

画像: ルイ・ジャド(Louis Jadot)

ブルゴーニュ コート・ドール 2017年
Bourgogne Côte d’Or

問い合わせ先:日本リカー(株) TEL. 03‐5643‐9770

価格:3500円(税別) ※発売は2019年11月18日予定

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