何だかんだ言ってもやっぱり肉が好き。そして肉と言えば赤ワイン。あらゆる肉の旨さを引き立てる肉専用黒ワイン「カーニヴォ」ならお肉との相性も間違いなし!お肉博士(食肉検定)の資格を持つグルメエンターテイナーのフォーリンデブはっしー氏とカーニヴォ×黒毛和牛サーロインステーキで至福のマリアージュを楽しんだ。
熟成肉、希少部位肉……昨今続く肉ブームにより肉のさらなる美味しさに目覚めた人も多いはず。今回、肉とワインの至福のマリアージュをナビゲートしてくれるのは、大の肉好きとしても有名な日本一のグルメブロガー、フォーリンデブはっしー氏。肉好きが高じて食肉検定1級の資格も持つ肉のプロフェッショナルでもある。はっしー氏に東京・田町「大衆肉酒場ゼニバmsb 田町店」で黒毛和牛のサーロインステーキと肉専用黒ワイン『カーニヴォ』のペアリングを体験してもらった。
「『カーニヴォ カベルネ・ソーヴィニヨン』は力強く、骨太な印象ですね。これは赤身のモモ肉やハラミと合いますよ! 『ジンファンデル』はジューシーでみずみずしく、渋味もまろやかなので飲みやすいです。サーロインステーキの肉の旨味を引き立てます。滑らかな口当たりで肉をやさしく包み込むよう。どちらも肉が進みますね!」
カーニヴォは、アメリカ・カリフォルニア州モデストで1933年の創業以来4世代続く「E.&J.ガロワイナリー」が手掛ける〝肉専用黒ワイン〞だ。サンフランシスコ湾の東に位置するローダイ地区は、大きな二つの川が交わる肥沃なデルタ地帯にあり、昼夜の寒暖差によって酸味と果実味のバランスが取れた良質なブドウが生まれる。その良質なブドウを独自の製法を用いて肉に合うように仕上げている。それはブドウを通常より5℃程度高い温度で発酵させ、タンニンやブドウのエキス分の抽出を高めること。さらに発酵途中に一度果汁を取り出し、皮と種子だけを発酵した後、果汁を戻すことで、糖分や酸味、タンニン量を増やす。これにより濃厚で力強いボディでありながら口当たりは滑らかでスムーズ、肉の旨味や脂分の甘味に寄り添う絶妙な味わいとなるのだ。
グルメブロガーとしてカーニヴォをすでに〝リサーチ済み〞だったというはっしー氏。
「〝肉専用黒ワイン〞と聞くと肉好きとしてはついつい手が伸びてしまいます。黒光りする妖艶なラベルも素敵。肉をしっかり噛みしめてから、そのあとに赤ワインを飲んで口中で合わせるのが私の楽しみ方です」
肉専用黒ワイン、カーニヴォがあれば、〝肉ライフ〞はもっと美味しくなる!
■プロフィール■
フォーリンデブはっしー氏
肉を中心に全国を食べ歩くグルメエンターテイナー。フォロワー数26万人のインスタグラムと、月間200万アクセスを記録したグルメブログが人気。決めゼリフは、デブリシャス!
text by Uta KOBAYASHI
photographs by Kentaro TAKIOKA
『ワイン王国122号』より掲載。この号では、「牛肉とワイン」のペアリング企画もあります♪