チリを代表するサステイナブルなワイナリー
「エミリアーナ・ヴィンヤーズ」は1986年、ギリサスティ・ファミリーにより設立されたチリ最大の有機栽培ブドウ畑を所有するワイナリーだ。
1990年代後半、創業家のひとりであるホセ・ギリサスティ氏が畑仕事で体に変調をきたしたことを契機に、労働者の健康と製品の安全性のため、有機栽培を試験的に導入。2001年、チリで初のオーガニック認証ワインを誕生させ、その後全ての自社畑を有機栽培/バイオダイナミック農法に転換していった。
「エミリアーナ・オーガニック・スパークリング・ワイン ブリュット」から「アマルナ オーガニック・スパークリング・ワイン ブリュット」へ
エミリアーナ・ヴィンヤーズは、長い年月をかけ2015年にオーガニックのスパークリングワインを完成させた。さらに2年後の2017年には、瓶内2次発酵のスパークリングワインにアップグレードし、チリ初の有機栽培瓶内2次発酵スパークリングとして注目を浴びた。
この夏、エミリアーナ・オーガニック・スパークリング・ワイン ブリュットは、「アマルナ オーガニック・スパークリング・ワイン ブリュット」として再デビューの予定だ。
6月5日発売『ワイン王国 123号』の「ソムリエが指南! サステイナブル ワインを楽しもう」(P110 )では、「ホテルニューオータニ」のエグゼクティブシェフソムリエ、谷宣英氏がテイスティングした。
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透明感のある明るいイエロー。生き生きとした活気ある泡が持続。熟した黄桃や洋ナシの香りに、トロピカルフルーツの甘やかなアロマが重なり、食パンのようなイースト香も。口に含むとやさしいテクスチャーの泡とともにジューシーな果実味が心地よく広がり、親しみやすい味わい。無農薬のトマトとパプリカを使ったカポナータと合わせて。(谷氏)
【問い合わせ先】
ワイン・イン・スタイル㈱
TEL. 03-5413-8831