織姫と彦星が1年に一度会えるというロマンティックな言い伝えがある7月7日の「七夕」。シャンパーニュ・メゾン「ニコラ・フィアット」は、今年の七夕は星に願いをかけてゆっくりとシャンパーニュを楽しむ過ごし方を提案している。フランスでは、シャンパーニュをその無数の泡を星に見立てて“星を飲む”と表現するそう。また、ニコラ・フィアットのエンブレムの中央には卓越性とラグジュアリーを表す「星」が配されており、七夕に乾杯するのにぴったりのワインだ。

 七夕に先駆けて、チーフワインメーカー、ギョーム・ロフィアン氏による、同社のフラッグシップアイテム『レゼルヴ エクスクルーシヴ ブリュット』に関するオンラインセミナーが開催された。

「レゼルヴ エクスクルーシヴ ブリュット」はピノ・ノワール40パーセント、シャルドネ20パーセント、ムニエ40パーセントをブレンド。

「ピノ・ノワールはストラクチャーを、シャルドネは軽やかさ、ミネラル感をムニエは果実味をもたらします」とロフィアン氏。熟した洋ナシ、さわやかな柑橘が香り、味わいはフレッシュで生き生きとしている。飲み心地がいいスタイルでありながら、味わいには奥行きがあり、複雑性を感じる。

 ニコラ・フィアットはシャンパーニュ全域のグラン・クリュ、プルミエ・クリュを含めた100~150のクリュからブドウを調達しており、そのおかげで複雑性のあるシャンパーニュに仕上がる。熟成期間は3~4年と規定より長く、20~35パーセントのリザーヴワインを使用することで安定したスタイルと品質を保っている 。

 このセミナー用に送付された「てまり寿司」と合わせてみた。ズワイガニは独特の塩っぽさが、シャンパーニュのミネラル感と同調。サーモンとイクラは食材に粘性があるので、シャンパーニュのもつ滑らかさがマッチ。テクスチャーが楽しめるユニークなマリアージュを体験できた。

画像: てまり寿司とのマリアージュを体験。魚の持つ旨味がミネラル感と同調。酢飯の程よい酸との相性も良い

てまり寿司とのマリアージュを体験。魚の持つ旨味がミネラル感と同調。酢飯の程よい酸との相性も良い

 7月1日(木)18:00~、料理家のワタナベマキさんによるシャンパーニュに合う「5色の生春巻き」を作るクッキングライブも開催される。こちらも要チェックだ。
【インスタグラムアカウント】@maki_watanabe  https://www.instagram.com/maki_watanabe/ 
【日時】2021年7月1日(木)18:00~45分程度

画像: ニコラ・フィアット レゼルヴ エクスクルーシヴ ブリュット Nicolas Feuillatte Réserve Exclusive Brut 希望小売価格:6500円(税別) 輸入元:日本酒類販売

ニコラ・フィアット レゼルヴ エクスクルーシヴ ブリュット
Nicolas Feuillatte Réserve Exclusive Brut
希望小売価格:6500円(税別)
輸入元:日本酒類販売

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