株式会社モトックスは、2022年5月下旬より、キンタ・ダス・アルカス『ベレヌス ヴィーニョ・ヴェルデ2021』の取り扱いを開始した。ヴィーニョ・ヴェルデとは、「緑のワイン」という意味。フレッシュな酸と軽やかな飲み口が魅力の若々しいスタイルで、微発泡に仕上げることが多く、暑い夏にピッタリのワインだ。同商品は夏季限定の取り扱い。今年は1200箱限定で入荷する。
一代で急成長を遂げたヴィーニョ・ヴェルデの造り手「キンタ・ダス・アルカス」
「キンタ・ダス・アルカス」は、アントニオ・エステヴェス・モンテイロ氏により1985年に設立。自社畑はワイナリー設立の10年前から時間を掛けて丁寧に整備され、区画の統合や近代的な農業技術の導入が行われた。1985年の設立後すぐに初めてのヴィーニョ・ヴェルデをボトリングし、市場にリリースしている。1970年代には自社畑はたった2haでしたが、長年の努力のおかげで、今では280haの自社畑を管理するまでに成長。現在は品質の高いヴィーニョ・ヴェルデの生産者のひとつとして存在感を高めている。
オーナーのアントニオは「私たちのワインは、献身的な畑仕事や自然との持続的な調和によってもたらされる果実そのものです。ワインはその1本1本が、フレッシュでありながら凝縮感のある多彩なアロマを表現しています。私たちのワインが、飲み手に新たな感情をもたらすものであってほしいと願っています。」と語る。
夏を彩る「緑のワイン」ヴィーニョ・ヴェルデ
生産のほとんどが白ワインという、白ワインの一大生産地「ヴィーニョ・ヴェルデ」は、ポルトガル北部を流れるミーニョ川一体に広がっている。ヴィーニョ・ヴェルデとは、「緑のワイン」という意味。フレッシュな酸と軽やかな飲み口が魅力の若々しいスタイルで、微発泡に仕上げることが多く、暑い夏にピッタリのワインだ。
ケルト文化への敬意を表したラベルデザイン
『ベレヌス ヴィーニョ・ヴェルデ』はケルト神話の“太陽と光の神 ベレヌス”への賛辞を表現している。ケルト文化はポルトガル北部に今も息づいており、地域の文化・習慣・お祭りなどに色濃く影響を残している。
この地域では、太陽が再び燦々と輝きだす春の初めに太陽の神「ベレヌス」を讃えるお祭りが開催される。このお祭りが「ヴィーニョ・ヴェルデ」の新ヴィンテージのリリースと時を同じくすること、キンタ・ダス・アルカスはケルト文化とこのお祭りの影響が強く残る町ソブラードに位置する造り手であることから、太陽の神「ベレヌス」をラベルにあしらったワイン、『ベレヌス ヴィーニョ・ヴェルデ』が生み出された。
ベレヌス ヴィーニョ・ヴェルデ2021
・産地:ポルトガル ヴィーニョ・ヴェルデD.O.C.
・ブドウ品種:ロウレイロ50%、アリント40%、トラジャドゥーラ 10%
・醗酵:ステンレスタンク
・アルコール度数:9.5%
・味のタイプ:白微発泡 辛口
・気圧:1.6気圧
・残糖度:20g/l
・容量:750ml
・希望小売価格:1,100円(税別)
・発売時期:2022年5月下旬
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キレのある酸味と丸みのあるフルーティな果実味。「ヴィーニョ・ヴェルデ」特有の微発泡感といきいきとしたシトラスを想わせる果実感が心地よい、フレッシュで爽やかな白ワイン。