山梨県北杜市白州町で日本酒『七賢』を造る「山梨銘醸」が、フランスを代表するシェフであるアラン・デュカス氏とコラボレーションしたオリジナルスピリッツ「アラン・デュカス・サステナブル・スピリッツ」が12月に発売される。

両者は2021年に「アラン・デュカス・スパークリング・サケ」を発表し、パリでそのペアリングイベントを実施するなど、世界に向け日本酒という文化を発信してきた。その際に共有した「より自然を大切に、持続可能な未来・社会を日本酒や食の世界でどう構築するか」という思いを実現するために、今回のプロジェクトが始動した。

画像: 「アラン・デュカス・サステナブル・スピリッツ」(2023年12月1日発売予定) 3300円(税込)

「アラン・デュカス・サステナブル・スピリッツ」(2023年12月1日発売予定) 3300円(税込)

日本酒醸造の副産物である「酒粕」は、日本の伝統食として愛用されてきたが、その需要は激減。現在では産業廃棄物として処理されることが多い。その酒粕に着目し蒸留してスピリッツとして生まれ変わらせたのが「アラン・デュカス・サステナブル・スピリッツ」である。

蒸留した後の酒粕も、県内で飼育されている牛の飼料となる。さらにその堆肥は田畑へ還元され、白州を巡る循環型エコシステムを確立。さらには蒸留過程で使用する電力はグリーンエネルギー(水力発電)を使用している。

この酒粕に含まれた華やかな香りを有するアルコールを蒸溜し生まれた焼酎(スピリッツ)を、同じく白州の地でウイスキーを造る「サントリー白州蒸溜所」の樽で熟成させた。

味わいはとにかくクリーン。まろやかな口当たりで日本酒らしい吟醸香がふんわりと香る。ストレート、オン・ザ・ロック、水割りなど、好みに合わせて幅広い飲み方ができる。今回はデュカス氏がこのスピリッツを使ったカクテルも考案。「焼酎」の域を超えた、さまざまな楽しみ方を提案している。

画像: 『ト ウ キ ョ ウ ネ グ ロ ー ニ T O K Y O N E G R O N I』 25度で提供される完璧なネグローニ。イタリアと東京の出会い。「アラン・デュカス サステナブル スピリッツ」「カンパリ」「 スイートベルモット」にオレンジスライスを添えて、ロックスタイルに

『ト ウ キ ョ ウ ネ グ ロ ー ニ T O K Y O N E G R O N I』
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画像: 『ス ― ズ アンド ス ピ リ ッ ツ S U Z E A N D S P I R I T』 スーズの苦味とアラン・デュカス・サステナブル・スピリッツのハーモニーを味わえる、 夏にぴったりのカクテル。キューブアイス、スピリッツ、ス―ズ、トニックウォーターを小さめのワイングラスに注ぎステアし、 レモンスライスを飾る。

『ス ― ズ アンド ス ピ リ ッ ツ S U Z E A N D S P I R I T』
スーズの苦味とアラン・デュカス・サステナブル・スピリッツのハーモニーを味わえる、 夏にぴったりのカクテル。キューブアイス、スピリッツ、ス―ズ、トニックウォーターを小さめのワイングラスに注ぎステアし、 レモンスライスを飾る。

画像: 『サ マ ー イ ン キ ョ ウ ト S U M M E R I N K Y O T O』ほうじ茶のほのかな苦味をレモネードで和らげた、涼しさを演出したカクテル。キューブアイスを入れたカクテルグラスにミントシロップを注ぐ。 次にスピリッツ、ほうじ茶、レモネードをいれて軽くステアする。

『サ マ ー イ ン キ ョ ウ ト S U M M E R I N K Y O T O』ほうじ茶のほのかな苦味をレモネードで和らげた、涼しさを演出したカクテル。キューブアイスを入れたカクテルグラスにミントシロップを注ぐ。 次にスピリッツ、ほうじ茶、レモネードをいれて軽くステアする。

商品に対するお問い合わせ先:山梨銘醸㈱0551-35-2236

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