「ビール王国」第33号、『酒の境界線を越えたクリエイティブなチャレンジに意欲を燃やす醸造家』の対談企画をきっかけに、茨城県牛久市の牛久醸造場と静岡県伊豆の国市の反射炉ビヤがコラボレーション!ビールとワインどちらにも精通する「越境者」である両ブルワリーの魅力をクロスオーバーさせることで生まれた「ワイン酵母ビール」が4月18日に発売された。
両ブルワリーが、全く同じレシピでそれぞれにビールを造り、さらに仕上げたビールをそれぞれのアイデアでアレンジするというビアファン垂涎の意欲作。ぜひ「飲み比べ」を楽しみたい。
ビールとワインの境界線に迫るワイン酵母で発酵させたアロマティックな一杯
原料に、ビールでは王道のピルスナー麦芽を使用。ホップは白ぶどうのアロマを放つ 「Nelson Sauvin」と華やかな印象の最新ホップ「Talus」を使用してフルーティーな味わいに。酵母によってワインらしくアロマティックに仕上げながら、アルコール度数はビールらしく5.5%ほどに設定している。牛久醸造場の角井さんと反射炉ビヤの山田さん曰く、「ビールだからこそ表現できる多様性を最大限に活かし、ワインの境界線まで踏み込みました。ぜひ脚付きのグラスに注ぎ、ワイン感覚で楽しんでいただきたいです」
【「Border Crossers(越境者)」商品概要】
❶Border Crossers
(@牛久醸造場)
ビール原料をワイン酵母で発酵させ、 香りや味わいをワインの世界に近づけたビール
❷Border Crossers ASSEMBLAGE
(@牛久醸造場)
❶のビールに、牛久醸造場のシャルドネ品種の白ワインをブレンド。牛久醸造場の「BeyondThe Border」でもお馴染み、ビールとワインの究極のアッサンブラージュ
[購入先]
牛久醸造場:
❸Border Crossers
(@反射炉ビヤ)
❶と全く同じレシピで反射炉ビヤにて醸造。手掛けるブルワーの違い、設備の違いなどから生まれる微細な味わいの違いを楽しめる
❹Border Crossers 750ml
(@反射炉ビヤ)
❸のビールを750mlのボトルに充填。1本のビールを数人で楽しみ、感想を語り合う。そんなワインのような飲み方もおすすめ
[購入先]
反射炉ビヤ:オンラインショップ
https://hansharo-beer.stores.jp/