イタリアはシチリアの生産者「フィッリアート」

多数生産者が来日しており、入ってすぐ目に飛び込んだのが、イタリアはシチリアの生産者「フィッリアート」のブース。そして、ずらりと並ぶ約20種のワインと美女です。「私たちはシチリアの3カ所でワイン造りをしています」と話すのは、輸出担当のパトリッシア・メヒアさん。

シチリア西部トラパニとシチリア東部のエトナ山の麓にそれぞれ醸造所と畑、そしてトラパニから船で20分ほどにある小さな島、ファヴィニャーナ島にも畑があるそう。

「ファヴィニャーナ島では、収穫したら船でブドウを対岸に運ぶのよ!」と写真を見せながら説明してくださいました。海から30メートルの場所に畑があり、収穫作業中もとても気持ちがよさそう!

「エトナ島の畑は標高700メートル、ファヴィニャーナ島の畑は平地で標高0メートルです。3カ所とも、土壌も違うし、微気候もあるので、それぞれの場所に適したブドウを育てています」とニコニコ。

手に持っているのはジビッポで造る『ジャスミン』。その名の通り、グラスからジャスミンの香りが立ち上ります。さわやかでみずみずしい果実味と、すがすがしいミネラル感! 残暑厳しいこの季節におススメです。

アルザスからは「ポール・ブルケール」が来日

フランスはアルザスから来日した「ポール・ブルケール」のオーナー、エラル・アンリ氏にもお会いしました!

8世代にわたり伝統を守る名門です。造るワインは約90パーセントが白。「畑は3分の2がヴォージュ山脈の斜面にあり、一番上は標高450メートル、下は170メートルになります。上の方にはリースリングやゲヴュルツ、ピノ・グリなどを植えており、ライン河に近い平地の方にはミュスカやピノ・ブラン、シルヴァネールなどが中心です」とやさしい笑顔で話すエラル氏。

『リースリング』を試飲しましたが、生き生きとした果実味と心地いい酸とミネラル! 余韻に旨味もあり、和食に絶対合うワイン。「白身のお刺身やお寿司と合わせたら、きっとお口の中は天国だ~」と妄想が膨らみます。

オーバーシーズワインカタログページ
https://overseas-inc.jp/wine/index

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