世界最古のシャンパーニュ メゾン「ルイナール」が、京都で毎年4月に開催される国際写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2019」で日本初公開した、現代アーティストのヴィック・ムニーズ氏とのコラボレーション作品。これらの作品が「TOKYOGRAPHIE 2019」にて11月30日(土)~12月8日(日)の期間限定で公開される。
ルイナールは、新進気鋭のアーティストが一定期間メゾンに滞在して 作品の制作を行う「アーティスト イン レジデンス」というプログラムを毎年開催している。
本年度招聘されたのは、ブラジル出身の現代アーティストヴィック・ムニーズ氏だ。彼はルイ ナールが長年所有するブドウ畑の一つで、ランスの山上にあるヨーロッパ最北端に位置する「シルリー」を、ルイナールの最高醸造責任者フレデリック・パナイオティス氏とともにと共に訪れた。 好奇心旺盛なムニーズ氏は、だんだんとシルリーの自然に魅了され、長い時間を過ごす中で、シャンパーニュ地方がブドウを育てるのにはとても難しい気候だと知り、驚いたという。ルイナールを造るために必要な長い過程を知った彼は、人間と自然の結びつきを捉え、それはフレデリック氏の手によって体現された。
「流れ」という概念から着想を得た、黒く染めた木片や木炭を使用してブドウの幹を表現する作品など、変幻自在のアーティスト が織りなすルイナールの世界が「TOKYOGRAPHIE 2019」で楽しめる。
『RUINART x VIK MUNIZ -SHARED ROOTS-』開催概要
■会場名:KASHIYAMA DAIKANYAMA GALLERY
渋谷区代官山町14-181F
■期間:11月30日(土)~12月8日(日)
■時間:11:00~20:00(最終日12月8日のみ11:00~15:00)