ステンレスフレームの大型セラーをビルトイン!
まずは、明るいシステムキッチンで、洗練されたつや消しのステンレスフレームが映える『プロセラーFJP-320GS(SS)』から。
「ビルトインタイプでしかも大型というのは新しいチャレンジでした。欧米のようにステンレストップの機器類で構成される家庭のシステムキッチンや、飲食店でのプロユースをも視野に入れた新商品です」と、フォルスタージャパンの開発チーム。
幅595×奥行742×高さ1480ミリの省スペースながら、最大収容本数133本を確保。さらに、通常の独立型セラーだと背面や側面に設ける放熱部を前面に配することにより、設置スペースを左右天面いずれもわずか5ミリに抑えた。
ハンドルはフレームと同系色の握りやすいバータイプを採用。温度設定等を行うコントロールパネルは、ガラス扉部のタッチパネル方式とはせず、庫内上部に配置した。ボトルの配置は手前と奥の2列配列とし高収納力を実現。安全性の高いレール式スライドラックの採用により、奥のボトルもスムーズに引き出せる。
キッチン新設時にセラーに合わせた施工をするのが一番だが、家庭の冷蔵庫設置スペースなどにビルトインせず使用するのも可。見た目すっきり、機能もシンプル。用の美が貫かれた実質主義のモデルであると言えよう。
ワイン初心者であればこそ、余裕のあるセラーを
次に紹介する『ホームセラーFJH-200GS(SL・BK)』は、フォルスタージャパンの家庭向けセラー『ホームセラー』の中で、84本という最大収容本数となる中型モデルだ。
『プロセラー』同様に手前と奥との2列配列とし、スライドラックを採用することで、収容本数に比して幅480×奥行575×高さ1270ミリというコンパクトさを実現。同じくコントロールパネルを庫内に配すなどコストダウンを図った。フレームカラーはシルバーとブラックの2色。
「とくにブラックは、フォルスタージャパンとして初めて“オールブラック”とも言えるデザインを採用し、光を遮る黒いガラスがインテリアに映えることを目指しました。LED点灯時に庫内のボトルをほんのりと雰囲気良く浮かび上がらせてくれます」
ワイン初心者ほど初めてのワインセラーは小型のものを選びがちだが、ワインはいろいろ試してみたくなるというもの。省スペースかつ余裕の収容本数を備えた『ホームセラーFJH-200GS(SL・BK)』は、ビギナーにとっても有力な選択肢となるに違いない。
新商品のワインセラー 『GrandCellar SG-196GD』をシニアソムリエの諸澤光治氏がわかりやすく解説。動画なので細かいディテールや木目調の質感なども、まるでショールームへ足を運んだかのように、手に取るように確認することができる。
フォルスタージャパンが「ロングフレッシュ」シリーズで培ってきた加湿循環方式と、お客さまの声を反映した新たなデザイン、設計コンセプトを融合した『GrandCellar』より、2温度タイプが6月7日に発売! まずは動画でその性能と美しさを目にしたい。