1974年より開催されてきた「シャトー・メルシャン ハーベスト・フェスティバル」。43回目となる今年は、初となるオンライン配信を交えた形式で行われる。自宅にいながらでも、ワイナリーと直接繋がり、一緒に楽しめるコンテンツが盛りだくさんだ。
先日行われたオンライン体験会では、ゼネラルマネジャーの安蔵光弘氏、勝沼ワイナリー長の田村隆幸氏、勝沼ワイナリーのワインメーカーであり、フェスティバル実行委員長でもある岡村敦氏が登壇し、イベントの概要や“ニューノーマル時代”に向けた取り組みなどを話した。
■オンライン配信を活性化し、販売数量は前年比101パーセント
「シャトー・メルシャンでは、コロナ禍を受けオンライン配信の活性化に取り組んでいます」と安蔵氏。3月下旬にスタートしたインスタライブをはじめ、バーチャルヴィンヤードツアー、バーチャル仕込みツアーなど、次々と新しいコンテンツを計画し、ワイン愛好家へ発信している。
「インスタライブでは日本ワイン市場を活性化させるべく、近隣のワイナリーの方や地元関係者も交えてトークライブを行っています。これらの取り組みの結果、シャトー・メルシャンの2020年1~9月の販売数量は前年比101パーセントと好調です」と笑顔で話す。
現地とオンライン、双方で行う、勝沼ワイナリーフェスティバル
「日本を世界の銘醸地にしたい。勝沼にはシャトー・メルシャンのほか四つワイナリーがあります。お互い声掛けをし、五つのワイナリーで“勝沼”という産地を盛り上げていきたい。これが、勝沼ワイナリーフェスティバルの一番の狙いです!」
「勝沼醸造」「丸藤葡萄酒」「蒼龍葡萄酒」「ダイヤモンド酒造」とのコラボレーションでは、オリジナルワインセットの販売や勝沼醸造、丸藤葡萄酒とのトークセッションを開催する。
今年のフェスティバルは、三つのニューノーマルがコンセプトだという。
1)ワイン産地「勝沼」と共生し、志を同じくするワイナリーとともに、「勝沼」の魅力を発信する
2)移動や密集無し!お客さまとワイナリーが直接つながり、双方向で楽しめる新しい企画を用意
3)ワインが持つ文化的背景を紐解き、教育・文化・アートといった複合的なコンテンツに挑戦
当日は、勝沼ワイナリーから、いろいろなコンテンツをYouTubeおよびZoomなどでオンライン配信。「シャトー・メルシャン レジェンドトーク」「オンラインツアー」「勝沼町所在五つのワイナリーの醸造家とマスター・オブ・ワイン大橋健一氏によるわいわいトーク」など、無料で楽しめるプログラムが満載! 会場の臨場感をオンライン配信で満喫できる。
自宅で“勝フェス”をとことん楽しむための「おうちで勝フェスキット」
また、フェスティバル気分をさらに自宅で楽しめる「おうちで勝フェスキット」(税込、送料込で5500円)も発売! 下記の五つがセットになっており、フェスの雰囲気をより堪能できること間違いなしだ。
■勝フェス中はワイナリーのスタッフも全員同じTシャツを着用! 「ユナイテッドアローズ」×「シャトー・メルシャン」コラボ限定Tシャツ 1枚(size:free)
■勝フェス当日は、みんなで乾杯タイムあり! 勝沼ワイナリー2020年醸造の「日本の新酒」赤・白・ロゼからいずれか1本
■食洗器対応で割れにくいトライタン樹脂製! 特製「シャトー・メルシャン」オリジナルグラス
■オリジナルデザイン「おうちで勝フェス特製ステッカー」 1枚
■おうちでの楽しみ方や、勝沼の見どころ情報などが詰まったガイドブック「おうちで勝フェスガイドブック」 1冊
「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーフェスティバル2020」
■ 開催日時: 11月7日(土)、8日(日) 11:00〜16:00
■会場: 「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」(山梨県甲州市勝沼町下岩崎1425-1)
および、「YouTube」「Zoom 」によるオンライン配信
オンライン配信のプログラムなどは、下記特設サイトに掲載!