映画『ブルー・ベルベット』やテレビ・シリーズ『ツイン・ピークス』で人気を博し、直近では『セックス・アンド・ザ・シティ』や『グッド・ワイフ』などに出演している俳優のカイル・マクラクランさんが輸入元オルカ・インターナショナル(株)の招聘で来日し、都内某所で試飲会を行いました。

ワイナリー名は『Pursued by Bear(パースードバイ ベア)』

舞台役者からスタートしたマクラクランさんらしいのがワインのネーミング。シェークスピアの『冬物語』の第三幕、第三場にあるト書き、“exit, pursued by bear (熊に追われて退散の意味)”から取った『Pursued by Bearパースード バイ ベア』と命名しています。舞台に突然熊が出てきて、役者たちを追い立ててしまうシーンを、ワシントン州ヤキマ出身の彼が突然故郷でワイン造りをして周囲を驚かせる設定に重ね合わせているそうです。

ラベルはロンドン在住のアーティスト、キャロライン・チャーチ女史のスクラッチ・ボード画像による熊の絵が使われています。

造るワインは3アイテム!

 生産しているワインは3種類で、赤ワインは、マクラクランさん最愛の品種カベルネ・ソーヴィニョンを主体にした『パースード バイ ベア』と、シラー種100パーセントの『ベビー ベア シラー』。カベルネは、大人びた芳香と洗練された味わいの2014年と果実感に溢れ、酸味とタンニンのバランスが素晴らしい2015年。シラーは黒系果実やスパイスのニュアンスがあり、豊潤な味わいの2014年と熟成による香りや味わいが楽しめる2013年(特別出品)。

 ムール・ヴェードルとグルナッシュとサンソーを使ったロゼ『ブラッシング ベア ロゼ』はサーモンピンクの綺麗な色合いで、快活な酸味を備えたフレッシュ&フルーティーなタイプ、いずれも生産本数が少ない希少ワインです。

最後に、マクラクランさんからワイン愛好家に向けてのメッセージ

「新しいワイン、新しい地域、新しいペアリングの体験をして欲しいです。日本食とのマリアージュもそうですが、ワインラバーの皆さんには未知のことにどんどん挑戦して欲しいと思っています」と語っていました。

10月4日発売の『ワイン王国113号』に、『ワシントン・オレゴンハーベストツアー2019』のリポートを掲載しています!ワシントン州はワイン産地としては新参ですが、世界レベルのワインがたくさん産出されています。

この機会に、読者の皆さんにチャレンジしていただけたら嬉しいです。

画像1: 最後に、マクラクランさんからワイン愛好家に向けてのメッセージ
画像2: 最後に、マクラクランさんからワイン愛好家に向けてのメッセージ

『ブラッシング ベア ロゼ 2018年』(税別希望小売価格4900円)
『パースード バイベアカベルネ・ソーヴィニヨン2014年』(税別希望小売価格1万800円)
『パースード バイ ベア カベルネ・ソーヴィニヨン2015年』(税別希望小売価格1万800円)
『ベビー ベア シラー2014年』(税別希望小売価格7800円)

ワイン輸入元 オルカ・インターナショナル㈱
http://www.orca-international.com/winery/winery_detail.cfm?dmnID=708

This article is a sponsored article by
''.