日本の桜の勇者”ブレイブブロッサムズ”が、史上初の8強入りを果たした「ラグビーワールドカップ」。いよいよ11月2日(土)はイングランドvs南アフリカの決勝戦です!! 前日の11月1日(金)は、ニュージーランドvsウェールズの3位決定戦! 皆でワインを片手にラグビーを応援しませんか?

今、アツイ注目を集め、ニューワールドをリードする産地の一つ南アフリカからは、この2アイテムをピックアップ。

一つ目は、昨年設立100周年を迎えた、南アフリカワイン界を牽引するリーディングカンパニー「KWV」です。ブドウ栽培農家の組合を前身とするKWV。今では、南アフリカにおけるワインとブランデーの最大の輸出業者であり、世界100カ国以上に輸出を行っています。

今回紹介する「ルーデバーグ」は、1949年の発売以来世界中で愛されている、(現存している中で)一番歴史の長いブランド!『KWVルーデバーグ 赤』は、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズ、プティ・ヴェルド、タナなどをブレンドした飲みごたえのある1本。果実の凝縮度を感じる力強い味わいは、肉料理にぴったり。杯が進むごとにワインからパワーを得て、応援にも力が入りそう!

画像: 『KWVルーデバーグ 赤』 産地:南アフリカ/西ケープ州 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズ、プティ・ヴェルド、タナ 希望小売価格:1700円(税別) 輸入元:国分グループ本社㈱ ☎03-3276-4125

『KWVルーデバーグ 赤』
産地:南アフリカ/西ケープ州
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズ、プティ・ヴェルド、タナ
希望小売価格:1700円(税別)
輸入元:国分グループ本社㈱
☎03-3276-4125

寺田泰行ソムリエによるテイスティングコメント
深みのある密度の濃いダークチェリーレッドの色調。香りはカシス、プルーンのような良く熟した果実。また、スミレやメントールのさわやかな印象も心地いい。オーク由来のヴァニラ、ココナッツ、丁子、黒コショウなどのスパイスのフレーバーも特徴的。
味わいは、果実感溢れるパワフルさがある。しかしさわやかな酸味が余韻を伸ばしていく。タンニンもしっかりとあり、飲みごたえのある1本です。
ラグビー南アフリカ代表のフォワードの強さのごとくこのワインにも力強い印象をもち、さらには目まぐるしく変わる香りのニュアンスは選手層の厚いまさに南アフリカの選手を現すよう!マルチな力を発揮するルーデンバーグは、ワールドカップ観戦のおともに必須アイテム!!

********************************************

二つ目は、南アフリカ屈指の冷涼な地、エルギンに本拠地を構える新進気鋭のワイナリー「シャノン・ヴィンヤーズ」。エルギンは、世界が注目する “クールクライメットワイン”の産地! シャノンの栽培家、ジェームス・ダウンズ氏がブドウ畑を拓いたのは2000年のこと。品種、クローン、テロワールとの相性などを観察し、高品質のブドウを手掛け、2008年に満を持して初ヴィンテージをリリース。発売後、1年もたたないうちに国内で高い評価を得ました。

この『シャノン エルギン ピノ・ノワール 2017年』は、ピノ・ノワール100パーセント。心地いい酸と柔らかな果実味、シルクのような軽やかなタンニンは、まさに“エレガント・ピノ”。プラムやチェリーの果実の香りもエレガントに広がります。アツイ戦いのハーフタイムには、エレガント・ピノでクールダウンはいかが?

画像: 『シャノン エルギン ピノ・ノワール 2017年』 産地:南アフリカ/エルギン 品種:ピノ・ノワール100% 希望小売価格:2600円(税別) 輸入元:㈱スマイル ☎03-6731-2400

『シャノン エルギン ピノ・ノワール 2017年』
産地:南アフリカ/エルギン
品種:ピノ・ノワール100%
希望小売価格:2600円(税別)
輸入元:㈱スマイル
☎03-6731-2400

寺田泰行ソムリエによるテイスティングコメント
鮮やかで綺麗な明るいラズベリーレッド。香りは華やかで妖艶な第一印象。フランボワーズ、ミュールのチャーミングなフルーツのフレーバーが心地よく、生き生きとした鮮やかなバラのニュアンスや紅茶、丁子、シナモンの甘いスパイスの香りが官能的。
味わいはまろやかな果実の印象で、ストレートな酸を持つ。また、タンニンも緻密でエレガント。果実のニュアンスがただ強いだけでなく、しっかりとした芯が一本真ん中にあり、骨格のしっかりとしたワイン。
ブルゴーニュも驚愕するようなコスパ抜群のシャノンのピノ・ノワール。今注目のエルギンではぐくまれたブドウで造られた世界注目のピノ・ノワール!
スプリングボックス(スプリングボックはウシ科の偶蹄類)の愛称で知られるラグビー南アフリカ代表。その力強い脚力をフル稼働した試合の後は、選手もこのワインで疲れを癒しているに違いない。

********************************************

ニュージーランドからは❝ニュージーランドのワインといえば、やっぱりソーヴィニヨン・ブランでしょ!❞ということで、マルボロのソーヴィニヨン・ブランを2アイテムを紹介します。

一つ目は1961年の創業以来、一貫して家族経営を貫く「ヴィラマリア」。ニュージーランドのプレミアムワインをリードする造り手であり、また世界中のワインコンクールで、ニューランド最多の受賞歴を誇ります。早くから有機栽培に着手、ワイナリー全体でもさまざまなリサイクルを行うとともにエネルギーの効率化を図り、ニュージーランドワイン界の「サスティナビリティ」のリーダー的な存在です。

今回紹介する『リザーブ ソーヴィニヨン・ブラン2018年』は完熟フルーツが特徴的なワイラウ・ヴァレーらしいスタイルのワイン! マルボロ地区は、国内最大のワイン産地。三つのサブリージョンで構成され、その一つがワイラウ・ヴァレーです。このワインは、ワイラウ・ヴァレーの土壌の異なる複数の畑で栽培されたブドウを使用。グラスに注ぐと、パッションフルーツやグレープフルーツを思わせる香りが立ち上り、気分もリフレッシュ! 「オールブラックス」を思わせる黒いラベルがシックで高級感たっぷり。今まで以上の熱量で応援が盛り上がること間違いなし!

画像: 『リザーブ ソーヴィニヨン・ブラン2018年』 産地:ニュージーランド/マルボロ(ワイラウ・ヴァレー) 品種:ソーヴィニヨン・ブラン100% 希望小売価格:4000円(税別) 輸入元:木下インターナショナル㈱ ☎075-681-0721

『リザーブ ソーヴィニヨン・ブラン2018年』
産地:ニュージーランド/マルボロ(ワイラウ・ヴァレー)
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
希望小売価格:4000円(税別)
輸入元:木下インターナショナル㈱
☎075-681-0721

画像: ワインメーカー サイモン・フェル氏 「ニュージーランドは島国で、海の影響を受ける産地です。ワインを造る三つの要素は、テロワール、気候、人間。人が考える栽培や醸造での工夫、イノベーションが良いワインを生むのです」

ワインメーカー サイモン・フェル氏
「ニュージーランドは島国で、海の影響を受ける産地です。ワインを造る三つの要素は、テロワール、気候、人間。人が考える栽培や醸造での工夫、イノベーションが良いワインを生むのです」

寺田泰行ソムリエによるテイスティングコメント
外観はグリーンがかったやや濃い目のレモンイエローで、粘性があり濃縮感がある。
香りは良く開いており、華やかな印象。ゴールデンデリシャスから白桃、花の密。スイカズラの白い花の印象や藁のような香ばしさも。
味わいは果実感がしっかりとあり、さわやかな酸味も心地いい。後味にコクや旨味を伴った苦味が特徴的で、良いアクセントになっている。
ニュージーランドのさわやかな印象は持ちつつも一線を画す。スキンコンタクトによる深みやコクがアクセントになり味わい深い1本。1900年代前半から最強と謳われてきたオールブラックス。「ヴィラマリア」も長い間、ニュージーランドのプレミアムワインをリードしてきた。まさにエチケットのマッドブラックは味わい、そして歴史からもオールブラックスと重ねることは正しいことかもしれない。

********************************************

二つ目は、2011年に創立した「ハーハ」。ニュージーランドで、果実・肉・シーフードの輸出をしている3家族が、自国の素晴らしいワインも世界に広めたいという思いで誕生したワイナリーです。この「ハーハ」とは先住民マウリ語で「美味しい」という意味だそう。さすが食に関わる3家族! ブドウ畑は、地域の環境を配慮しサステイナブルを実践しています。

『ハーハ マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン 2017年』は、マルボロ地区西側に位置するワイホパ・イヴァレーと 平野部に位置するワイラウ・ヴァレーのブドウを使用。パッションフルーツやライムを思わせる果実味とフレッシュでキレのある酸が余韻まで長く続きます。応援に集中した時は、フレッシュ&フルーティーなソーヴィニヨン・ブランで一息ついて♪

画像: 『ハーハ マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン 2017年』 産地:ニュージーランド/マルボロ 品種:ソーヴィニヨン・ブラン100% 希望小売価格:2000円(税別) 輸入元:㈱スマイル ☎03-6731-2400

『ハーハ マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン 2017年』
産地:ニュージーランド/マルボロ
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
希望小売価格:2000円(税別)
輸入元:㈱スマイル
☎03-6731-2400

寺田泰行ソムリエによるテイスティングコメント
外観はグリーンがかったイエロー。透明感がありキラキラ輝いている。
香りはライムやグレープフルーツの柑橘類の香り。ニュージーランドらしいエキゾチックフルーツの香りもしっかりと感じられ心地いい。グラスを回すとヴェルベーヌや香木、ミネラルのニュアンスがしっかりとあがってくる。

味わいはまろやかな果実味がしっかりとあり、キリッとしたストレートな酸が後半を盛り上げる。
ニュージーランドの良さを全て兼ね備えた1本!大自然の雄大なグリーンのニュアンスと引き締まった爽快な味わいは飲み手を魅了する。まさにオールブラックのような流れるパスワークと同様に疾風のごとくすぐにトライすべきワイン!

This article is a sponsored article by
''.