株式会社京都吉兆より届いた『熟成うま味キャビア』を編集部で試食しました!
先日記事でもご紹介した『熟成うま味キャビア』は、京都吉兆の総料理長、徳岡邦夫氏が「ジャパンキャビア株式会社」と共同開発した、新しい和テイストのキャビアです。
今回ワイン王国編集部で試食をするにあたり、2本のワインとペアリングしてみました!
そしてこの『熟成うま味キャビア』は、刺し身や焼き物など和食との相性が良いとのこと。築地を拠点にするワイン王国らしく、刺し身と一緒にいただきます!
早速、開封
豪華なパッケージに編集部一同,心躍ります。
金色の蓋を開けると、キラキラと輝くキャビアがぎっしり。
専用のキャビアスプーンもついていて、一口目はもちろんそのままいただきます。
昆布だしの味がすごく上品! 塩味とのバランスもいい。
和風で親しみのある味わい!
ほのかに感じる塩味と、昆布だしのうま味が口の中にふわっと広がります。これまでの塩味の強いキャビアの印象は全くなく、ついもうひと口……と手が伸びてしまいそう。
それではとっておきのワインと一緒にいただきます!
『熟成うま味キャビア』× ワイン
今回合わせたワインは2種類。クレマン・ド・ブルゴーニュとシャンパーニュを用意しました。
◆『クレマン・ド・ブルゴーニュ ロゼ “フェット・ドゥ・ファミーユ” 2009年』
口の中でキャビアの磯の香りがふわっと引き立ちました!
口に含むと果実味豊かなクレマンの泡と、クリーミーなキャビアが溶け合います。そしてキャビアのうま味とやさしい磯の香りが鼻に抜けて、海を感じる余韻が!
◆『キュヴェ・エリックス・プルミエ・クリュ ブリュット・ブラン・ド・ブラン N.V.』
先ほどのクレマン・ド・ブルゴーニュとは違ってさわやかな印象!
シャンパーニュのミネラルとキャビアのうま味の相性が絶妙。
こちらはシャンパーニュのドライな口当たりと、キャビアのほのかな塩味がうまくマッチ。クレマンで感じた磯の香りとはまた違う、スッキリとした後味でいくらでも楽しめそうです!
『熟成うま味キャビア』× 刺し身
用意した刺し身は「鯛」「ホタテ」「えんがわ」。白身の魚や貝類をそろえてみました。『熟成うま味キャビア』との相性はいかに……。
お刺し身の味わいを邪魔することなく、どちらもうまく引き立ってますね!
さっぱりとした鯛に、すごくいいアクセント! 新しい感覚です。
比較的淡泊な味わいの鯛に、程よい塩味と昆布だしのアクセントが加わり、たいへん美味しいです!
ホタテの甘味とキャビアの相性も良く、そこに『キュヴェ・エリックス・プルミエ・クリュ ブリュット・ブラン・ド・ブラン N.V.』を合わせるとスッキリとした後味に。
お醤油でいただく王道の刺し身とはまた違う、ワンランク上お刺し身になりました!
えんがわのこってりした脂が勝ってしまっていますね……。
残念ながらえんがわとの相性は△
キャビアの塩味が程よく、だしの風味がやさしい分、えんがわのこってりとした脂の風味が勝ってしまいました。『熟成うま味キャビア』をた~っぷり乗せて贅沢にいただけば、きっとさらに美味しいはず!
京都吉兆の調理法で熟成させたキャビアは、日本でしか食べられない、非常にエレガントな和テイストの味わいでした。
今回合わせたお料理は刺し身だけでしたが、他の和食にも相性がいいこと間違いなしです。ぜひご自宅用や贈り物にいかがでしょうか。ワインと一緒にプレゼントするのもお勧めです!
今回紹介した商品
『熟成うま味キャビア』
価格:16200円(税・送料込み)
容量:12g
販売店:オンラインストアや直営物販店にて受注、発売中
商品URL:https://shop.kyoto-kitcho.com/?pid=147802742
問い合わせ:株式会社 京都吉兆 食文化創造部
TEL:075-881-1102
★詳しい商品説明は『熟成うま味キャビア』紹介記事でぜひチェックしてくださいね!
https://www.winekingdom.co.jp/_ct/17337651
今後も、ワイン王国 編集部に届いたワインや新商品などを実際に試して、皆さまにお届けしてまいります!