250年以上にわたりシャンパーニュを醸造する老舗メゾン「キャティア」。伝統を重んじながらも、大胆な取り組みで業界を牽引し最高品質のさらに上をいくシャンパーニュを目指し家族一丸となって生産を続けている。

画像: 左は2011年にCEOに就任したアレクサンドル・キャティア氏。父であるジャン=ジャック・キャティア氏は現在、会長のポジションで経営、栽培、醸造に関する相談役を務めている

左は2011年にCEOに就任したアレクサンドル・キャティア氏。父であるジャン=ジャック・キャティア氏は現在、会長のポジションで経営、栽培、醸造に関する相談役を務めている

 国際映画祭や世界的なスポーツの祭典などで供され、各国のセレブリティーに愛されている『アルマン・ド・ブリニャック』。この高級シャンパーニュを手掛けるのが「キャティア」だ。

 1625年、シニー・レ・ロゼ村でブドウ栽培に着手し、1916年にシャンパーニュの生産を本格的にスタート。67年には年間10万本を生産し、地域で最も大きい家族経営のメゾンに成長した。現在は70カ国以上に輸出し、数々の世界的なワイン品評会において受賞歴を重ね、その品質の高さは折り紙付きとなっている。

 キャティアの長い歴史を象徴するのが地下セラーだ。およそ150年前に作られた3階構造で、深さは約30メートルあり、シャンパーニュ地方で最も深いセラーといわれる。この完璧な環境で、4年以上(プレステージにおいては8年以上)という長期熟成を行っている。

画像: シャンパーニュ地方で最も深い、地下約30メートルにあるセラー。3階構造となっており、ゴシック、ロマン、ルネサンスの特徴的な三つのスタイルのアーチがある

シャンパーニュ地方で最も深い、地下約30メートルにあるセラー。3階構造となっており、ゴシック、ロマン、ルネサンスの特徴的な三つのスタイルのアーチがある

  所有するブドウ畑は33ヘクタール。その大半がモンターニュ・ド・ランス地区にある。ここは石灰岩質土壌のなだらかな丘陵地帯で日当たりが良く、大西洋気候と大陸性気候の両方を併せ持つ理想的なテロワールだ。

 キャティアのシャンパーニュは、そのすべてがプルミエ・クリュ(1級畑)から造り出される。シャンパーニュに伝統的に使用される3品種のブドウのうち、ピノ・ノワールとムニエに重きを置き、この二つのブドウが持つ力強さと果実のアロマに、シャルドネの繊細さを加えたエレガントなスタイルを得意としている

画像: 塀(クロ)に囲まれた、シャンパーニュエリアでも珍しい畑「クロ・デュ・ムーラン」。1950年から2.2ヘクタールを所有し、ピノ・ノワールとシャルドネを栽培している。現在でも伝統的な馬耕を行っている

塀(クロ)に囲まれた、シャンパーニュエリアでも珍しい畑「クロ・デュ・ムーラン」。1950年から2.2ヘクタールを所有し、ピノ・ノワールとシャルドネを栽培している。現在でも伝統的な馬耕を行っている

 シーンや好みに合わせて選べる豊富なラインナップも魅力で、なかでも特徴的なのが「クロ・デュ・ムーラン」の単一畑から造られたシャンパーニュ。畑名は塀(クロ)で囲まれ、かつて風車(ムーラン)があったことに由来する。この2・2ヘクタールの畑から収穫したピノ・ノワールとシャルドネをブレンドした希少な逸品『キャティア クロ・デュ・ムーラン ブリュット プルミエクリュ』は2020年、英国のワイン雑誌『デキャンター』が主催する国際的なワインコンクールにおいて、96点という高得点で金賞を受賞するなど高い評価を受けている。

『キャティア クロ・デュ・ムーランブリュット プルミエクリュ』
Cattier Clos du Moulin Brut Premier Cru
品種:ピノ・ノワール50%、シャルドネ50%
希望小売価格:2万4200円(税込)
ドライアプリコットとグレープフルーツの香りに続く、ホワイトチョコレートアロマ。生き生きとした口当たりとともにレモンのようなさわやかな酸味が赤い果実の香りを引き出す。アフターのほのかなトースト香が心地よく、長い余韻も楽しめる

問い合わせ先:ADB JAPAN㈱ TEL.03-6228-4458

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