蓼科の森に佇むオーベルジュで触れる、フランスの「上質な日常」――ホテル ドゥ ラルパージュ――
涼やかな風を追いかけ、信州・蓼科高原へ。蓼科山、八ヶ岳の山々を望む高台に佇む「ホテル ドゥ ラルパージュ」。フランスの邸宅のような美しいオーベルジュで伝統的なフレンチと希少ワインの数々を味わう上質なステイを―。
長野県蓼科高原。遠く蓼科山や八ヶ岳を望む緑豊かな高台に、2024年、オーベルジュ「ホテル ドゥ
ラルパージュ」が誕生した。かつて旧宮家の別邸があった跡地ということもあり、周囲からは適度な距離感が保たれている。「ラルパージュ」とは、フランスのアルプス地方の方言で「夏の高原の牧草地」の意。その名の通り、豊かな自然に囲まれた邸宅の佇まいだ。
なだらかな坂のアプローチを抜け、エントランス...