安曇野の自然がはぐくむ、成熟した果実の力
「グランポレール 安曇野池田ヴィンヤード」
「想いをつなぐ日本ワイン」をコンセプトに、北海道、長野県などで収穫されたブドウを岡山県で醸造するプレミアムワイン「グランポレール」。その自社畑「安曇野池田ヴィンヤード」を「レカングループ」ソムリエの近藤佑哉氏が訪れ、代表的なキュヴェを試飲した。
「この畑は砂質土壌で石が非常に多く、2009年に開園した当初は石拾いに明け暮れていました。水はけの良さからブドウは粒が小さく、粒同士が密集しないバラ房の状態になり、凝縮感のある果実が得られるのです」と話すのは「グランポレール 安曇野池田ヴィンヤード」の栽培責任者、石原大輔氏。その言葉の通り、畑の随所には数多くの石が転がっている。
標高560~63...