ワイン王国編集部 @ ワイン王国

3ワイナリー体制での初仕込み『シャトー・メルシャン』

シャトー・メルシャン（Chateau Mercian） 2019年8月29日、山梨県甲州市にある「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」で仕込み式が行われた。神事で作業の安全とワインの品質を祈願した後は、いよいよ初仕込みだ。まず松尾弘則ゼネラルマネジャーより「今年は3ワイナリー体制となっての初の仕込みです。高瀬仕込み統括の下、1枚岩となって取り組み、安全第一で2か月間の仕込みを終え、最後は笑顔で迎えたいですね」と総括の言葉。 そして今年の仕込み統括に任命された高瀬秀樹氏が、27日に玉諸地区で収穫した甲州350キロを、次々と選果台へ。選び抜かれたブドウを圧搾機にかけ、果汁を搾る。 今年のブ...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
ニュースコラムワイン産地日本

『日本ワイン礼讃』〜WK Library お勧めブックガイド〜

日本ワインの魅力を発信し続けている俳優の辰巳琢郎氏。現在は、「日本のワインを愛する会」の会長でもある。訪れたワイナリーは200軒以上にものぼり、年間に約1000種類以上の日本ワインを飲んでいるという。 本書は、「誰よりも日本ワインに触れ、飲んできた」と自負する著者独自のワイン論。特に、日本古来のブドウ品種である「ヤマブドウ」への思いは深く、ヤマブドウベースの日本ワインをプロデュースするほど。 「ヤマブドウには日本のアイデンティティーがある」「世界に誇れる！ヤマブドウ」として、その魅力もたっぷりと語っている。日本ワインへの深い思いを綴った愛あふれる1冊となっている。 『日本ワイン礼讃』 著...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
ニュース本・雑誌日本

待望の新ワイン誕生『ルイ・ジャド』

ルイ・ジャド（Louis Jadot） 「ルイ・ジャド」の輸出ディレクターを務めるシグフリード・ピック氏が来日し、新商品『ブルゴーニュ コート・ドール 2017年』が発売されることを知らせた。 コート・ドール地区の丘陵地帯にある「ブルゴーニュ・リージョナル・アペラシオン」と「ヴィラージュ」のワインのブレンドだ。すっきりとして透明感のあるピノ・ノワールは、日本の食卓で楽しみたい味わい。近年価格が高騰するブルゴーニュ・ワインにおいて、3500円という価格もうれしい。 「ブルゴーニュの生産量は今も少ないが、世界的な需要は高まっています。当社の輸出対象国は現在150カ国に輸出に増えました。30年...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
ニュースフランスブルゴーニュワイン産地コラム

世界に羽ばたく日本ワイン『マンズワイン』

マンズワイン 「マンズワイン」の栽培・醸造課長を務める西畑徹平氏と、お笑い芸人で「日本のワインを愛する会」副会長のひぐち君が、マンズワインの歴史、造りのこだわりを語る対談を行った。 マンズワインは代表作『ヴィンテージ甲州』を仕込んだ1967年、甘口が主流だった甲州ワインの辛口のさきがけとなった。 「このワインを99年に飲んだが、フレッシュさが残っていた」と西畑氏。辛口であり、熟成の可能性があるという、甲州の概念を覆したワインだ。 「ワインを飲み始めたころは甲州ワインが苦手だった」というひぐち君。しかし山梨などの生産者を精力的に訪問し、購入したワインを自宅で食事と楽しむうちに大ファンに。 ...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
ニュースコラムワイン産地日本

アメリカの最高峰ワイン『ハンドレッド・エーカー』

ハンドレッド・エーカー（Hundred Acre） ナパ・ヴァレーのウルトラプレミアムワイン『ハンドレッド・エーカー』。今年秋にリリースされる新ヴィンテージ2016年の発表を兼ねて、副社長のランドン・パターソン氏が来日した。 ハンドレッド・エーカーは、ロバート・パーカー氏が過去22回、100点満点を付け、メーリングリストは6年待ち、という希少価値の高いワインだ。カナダ出身のオーナー ジェイソン・ウッドブリッジ氏が「完璧なもの」を求めてスタートしたこのワイナリー、すべて自社畑でまかない、栽培も醸造も自身が入念に管理する。 単一畑ワイン『ケイリー・モーガン』『アーク』『フュー＆ファー・ビトウ...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
ニュースアメリカワイン産地コラム

『ワイン王国』2019年11月号 No.113 好評発売中！第1特集はブルゴーニュ。日本で人気のザ・トップ20＆ポスト・ブルゴーニュを紹介！

第1特集は、ブルゴーニュです。日本で人気のザ・トップ20＆ポスト・ブルゴーニュを発掘！ 聖地コート・ドールには26村が広がりグラン・クリュ、プルミエ。クリュが細かく規定されています。今回は、ピンポイントに、「まずはコレを飲んでほしい！」というワインをセレクト。 そしてもう一つのお楽しみは❝ブルゴーニュのニュアンスを持つ❞世界のワイン大検証。個性の中にブルゴーニュのエッセンスが潜むワイン20本を紹介。楽しく、多角的に、ブルゴーニュと世界のワインを堪能してください。 現地取材は、「飲んで美味しい、訪ねて楽しい！ 日本ワインを体験する」のほか、イタリアのスパークリング プロセッコ、フランスのメ...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
ニュースWKマガジンブルゴーニュお知らせ

世界を席巻するアルゼンチンのワイナリー 〜『ワイン王国113号』Facesコーナーより〜

ミッシェル・トリノ、エル・エステコ（Michel Torino、El Esteco） アルゼンチンワインの代表格「ミッシェル・トリノ」と「エル・エステコ」。同国最大にして輸出ワインの約3分の1を占める「ピニャペロール」グループのワインで、日本でもおなじみだ。 チーフワインメーカーのアレハンドロ・ペパ氏の意欲的な取り組みも人気の要因だ。ペパ氏はさまざまな新キュヴェを生み出しており、70年以上の古木で造る『オールド・ワインズ 1945 トロンテス 2018年』などはオレンジや白い花の可憐な香り、きれいな酸味を表している。 『エル・エステコ ブラン・ド・ノワール 2018』はピノ・ノワール10...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
ニュースアルゼンチンワイン産地コラム

「築地市場ル」本日17：00～開催！

ワイン王国も参加する「築地市場ル」。築地のど真ん中、築地４丁目交差点「築地KYビル」で参加店の美味しいワインやドリンク、お料理が楽しめるイベントです。 ワイン王国がご提供するメニューはこちら！ イタリアの若者に大人気「アペロール」を使ったワインカクテルとプロセッコ/各1杯500円（税込） 「アペロール」はビターオレンジやスイートオレンジ、ハーブを使用したほのかな苦味が魅力のリキュール。これをイタリアンスパークリングワインで割って、生オレンジをIN！ まだまだ暑い今日みたいな日は、オレンジの香りが華やかですっきりした、美味しいカクテルが最高！ またプロセッコはイタリアを代表するスパークリン...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
ニュースイベント

『ワイン王国』「TOKYO ワインバル クルージング」~テラスが一押しのバル~③ 「グラン・コントワー」 吹き抜けテラスで楽しむ、小皿料理とハーフサイズのグラス

逓信ビルや旧東京国際郵便局本館の跡地に2018年9月オープンした、オフィスビルの「大手町プレイス」。その地下1階にあるのがフレンチバルの「グラン・コントワー」だ。吹き抜けの広々としたスペースにテラス席が設けられ、開放的な雰囲気である。 料理のコンセプトは“フランス料理を小皿で”。ニース風サラダや焼き茄子とサンマのコンフィなどのオーソドックスな料理を、小皿にスタイリッシュに盛り付けたタパススタイルで提供。フレンチの枠にこだわらず、鶏の唐揚げやカラスミ大根などの居酒屋メニューをアレンジしたものもある。 ワインもフランスの枠をはずし、各国をそろえる。グラスは品種と味わいの違うものをバランスよく...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
ニュースフードペアリング

冷やしワインで残暑を乗り切る！

短かった夏も終わりつつある今日このごろではありますが、昼間の暑さは油断できません。お天気のいい休日などは太陽の下で乾杯したい！とまだまだ夏気分が残ります。乾いたのどに、ひんやりスッキリしたものがほしくなる。そんな時はぜひ「冷やしワイン」を。リーズナブルでカジュアルなワインから高級感のあるリッチなタイプまで。 新富町の人気店「ぶーみんVinum」統括ソムリエの三角芳久氏と、ワインディレクターでワインスクール「レコール・デュ・ヴァン」講師の田邉公一氏がアレンジ、ペアリングを検証します！ 田辺 ワインは冷やしすぎや氷を入れることはNGと思われがちですが、そんなことない。というよりも、バリエーシ...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
ニュースコラム

『ワイン王国』「TOKYO ワインバル クルージング」~テラスが一押しのバル~① 『アドリフト バイ デイヴィッド マイヤーズ』

まさかの！カリフォルニアとスペインが融合 ロサンゼルスの1ツ星「SONA」をはじめ、世界各国にフレンチ、イタリアン、フュージョンなど、さまざまな業態のレストランを展開している、デイヴィッド・マイヤーズ氏。2018年11月に新たに丸の内のオフィス街でオープンしたのが「ADRIFT BY DAVID MYERS」だ。さまざまな国籍のスタッフが働き、オープンキッチンからは活気が伝わってくる。 この店で供するのは、カリフォルニア料理の素材を生かすスタイルをベースに、スペインのテイストを融合させたメニュー。イベリコ豚の生ハムやパンコントマテといったオーソドックスなピンチョスから、竹炭パンでロブスタ...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
ニュースフードペアリング

日本初となる「フランチャコルタバー」がオープン

有楽町「阪急メンズ東京」3階にオープン 日本初となる「フランチャコルタ バー」が、有楽町「阪急メンズ東京」3 階にオープンした。店内、エスカレーターを降りた目の前にあるスタイリッシュなバーで、常時10種のフランチャコルタ（グラス1杯1200円～）を提供する。 フランチャコルタとは、イタリアのロンバルディア州東部のフランチャコルタ地方で造られる、瓶内2次発酵のスパークリングワイン。 この「フランチャコルタ バー」では、厳選されたさまざまなブランドのブリュット、ロゼ、 サテン、ドサージュ ゼロ、リゼルヴァの各カテゴリーをローテーションで楽しめる。 カウンターにある席数は6席だが、混雑時にはス...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
ニュースイベント
続きを読む



注目キーワード

人気記事

おすすめショップ情報

Facebook

ワイン王国

X

YouTube

LATEST ISSUE

ワイン王国表紙

OTHERS

イタリアワイン シャンパーニュデータブック2025 ビール王国 ビール王国 イタリアワイン ブルゴーニュ　コート・ドールへようこそ ファーム トゥ テーブル ブルワー魂　追補改訂版　クラフトビールづくりに込められた情熱 クラフトビールのためのスパイスカレー

LINK

アンケート&プレゼント 書籍のご購入 電子書籍版・読み放題はこちら バックナンバー

FOLLOW US



MEDIA PARTNER

　

This article is a sponsored article by
''.