ニュース - ワイン王国 (37ページ目)

「ドメーヌ・ポンソ」150年を回顧～歴史的な『クロ・ド・ラ・ロッシュ』垂直試飲～

ブルゴーニュで最も重要な造り手の一つ「ドメーヌ・ポンソ」が、150 周年を記念してフラッグシップの『クロ・ド・ラ・ロッシュ・ヴェイユ・ヴィーニュ』と『モレ・サン・ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・モン・リュイザン』の歴史的な垂直試飲会を行った。世界から集まった専門家たちとともに、歴史の重み、深遠なる味わいに酔いしれた。歴史の重みと深遠なる味わい。モレ・サン・ドニを代表するグラン・クリュ「ドメーヌ・ポンソ」がモレ・サン・ドニ村で創業したのは１８７２年。ウィリアム・ポンソが屋敷に付属していた『クロ・ド・ラ・ロッシュ』と『クロ・デ・モン・リュイザン』のワイン造りを始めた。弁護士でもあった２...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュースコラムフランスブルゴーニュ

日本初上陸、スペイン最古の生産者協同組合「カトリコ・アグリコラ」のシェリー

スペイン最古の生産者協同組合「カトリコ・アグリコラ」はアンダルシア州チピオナ地区の85％のワインを造る、地区最大規模の生産者。モスカテルミュージアムを所有するなど、歴史、文化的価値も高いワイナリーブランドだ。シェリー6種が日本初上陸、9月1日に新発売となる。『マンサニージャサルメディーナ』オープン（税込参考価格：2035 円）サン・ルーカル・デ・バラメダで造られる、海のミネラルを感じるスッキリとした辛口。食前酒として人気が高く、和食とも相性がいい。 ●料理との相性：白身魚、魚介類などのタパス、アスパラガス、寿司、エスニック料理『フィノロス・マドロニャレス』オープン（税込参...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニューススペインシェリー日本初上陸

「ロバート・モンダヴィ」がブランド再構築～創業精神に回帰し、未来への希望与える～

ナパ・ヴァレーの顔「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」がブランド再構築に乗り出した。「ソウル・オブ・ナパ・キャンペーン」と題して創業者ロバート・モンダヴィ氏のフロンティア・スピリッツ（開拓者精神）を見つめ直し世界の愛好家に未来への希望の火を灯す。ブランディングにとどまらずグローバルなコミュニティーを意識したプロジェクトである。アメリカに夢と希望をもたらした「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」は、アメリカ人にとって単なるワインのブランドではない。アメリカ人に夢と希望を与える、アイコニックな存在であり続けてきた。その存在感と意義深さは大きく、ロック音楽家のブルース・スプリングスティーンや...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュースコラムアメリカロバート・モンダヴィピックアップ

『ワイン知らず、マンガ知らず』〜WK Library お勧めブックガイド〜

社会派バンド・デシネ* 作家のエティエンヌ・ダヴォドー氏が、自然派ワイン生産者のリシャール・ルロワ氏の約1年を追ったドキュメンタリー漫画。ビオディナミ農法の下、化学肥料や除草剤、保存料を一切使用せず、徹底的に“自然派ワイン”を造るルロワ氏の姿を目の当たりにし、ダヴォドー氏の胸には、次第にワインを敬う気持ちが芽生えてくる。一方のルロワ氏も、バンド・デシネとワインの共通性に気付き、ワインが芸術であるとの認識を深めていく。フランスでは累計27万部を売り上げ、およそ14言語で翻訳された話題作が待望の邦訳化。 *フランス、ベルギーを中心とした地域の漫画。フランスでは「 9番目の芸術」と...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュース本・雑誌フランス

チリの魂を反映させたボルドー・ブレンドのワイン『セーニャ』

1995年、エデュアルド・チャドウィック氏が、カリフォルニアのロバート・モンダヴィ氏とのジョイントベンチャーで立ち上げた『セーニャ』。セーニャはチリ初のアイコンワインとなり、チリワインのすごさを世界に知らしめた。今秋リリースされるセカンドワイン『ロカス・デ・セーニャ』も新たな話題になりそうだ。セーニャの新ヴィンテージと新アイテムに合わせて、チリが誇る食材を使った一皿やチャドウィック氏がこよなく愛す和食との組み合わせにトライした。『セーニャ 2020年』Seña 品種：カベルネ・ソーヴィニヨン53%、マルベック25%、カルメネール15%、プティ・ヴェルド7% 産地：アコンカグア・ヴァレ...

Fumiko AOKI @ ワイン王国

ニュースフードペアリングチリ

「コレージュ・デ・ベルナルダン」で開かれたフィリポナ500周年記念夕食会

メゾン「フィリポナ」は、現当主シャルル・フィリポナ氏の祖父に当たるオーギュストとピエール・フィリポナ兄弟が1910年にマルイユ・シュル・アイで創業したネゴシアン（ワイン商）だ。シャンパーニュの数あるメゾンの中で創設がそれほど古いわけではないが、オーヴィレール修道院の最後の修道院長ドン・ジャン・ロワイエが残した遺書の中に、アヴリル・ル・フィリポナと呼ばれる人物が1522年にアイとデジー村の間にある「ル・レオン」と呼ばれる畑を所有していたことが記されている。この畑を今でもメゾン・フィリポナが所有していることから、フィリポナ家はシャンパーニュで最も古い栽培家の一つだとして1522年に大変こだ...

Toshio MATSUURA（Paris） @ ワイン王国

ニュースイベントコラムフランスシャンパーニュ

8月5日発売『ワイン王国 130号』の特集は”シャンパーニュ”！

『ワイン王国 130号』の特集は「真夏のシャンパーニュ」。シャキッ！と極辛口「ノン・ドザージュ」と、カクテル感覚でも楽しめるシャンパーニュ、合計32本をご紹介しています。「ノン・ドザージュ」タイプのシャンパーニュというと「上級者向け？」「通好み？」と思われがちですが、今回はビギナーも「美味しい！」と素直に思えるものを選びました。また近年、愛好家のすそ野を広げ注目されているのが、氷やフルーツ、野菜などを入れて楽しむシャンパーニュ。氷を浮かべて気軽に、涼やかに、リゾート気分を満喫できます！そんな32本をテイスティングしたのが、気鋭のソムリエ。太田賢一氏（「ル・シーニュ」支配人兼ソムリエ...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュース本・雑誌シャンパーニュ

お勧め5ツ星の買える店（1000円台で見つけた夏に飲みたいスパークリングワイン）【ワイン王国 2022年9月号／No.130】

ワイン王国『5ツ星探究ブラインド・テイスティング』で5ツ星を獲得したワインが購入できるショップ（お勧めショップ加盟店）をご案内

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュースブラインド5ツ星

海と大地に敬意を表した「オルネッライア」の白ワイン『ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア』

トスカーナの名門「オルネッライア」は赤ワインだけでなく、地中海の恩恵を受けた素晴らしい白ワイン『ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア』も生産している。今回、2020年ヴィンテージのリリースと同時に9人のシェフとのプロジェクトを始動させた。オルネッライアが属す“地中海”と“ボルゲリの地”に敬意を表す新たな取り組みである。オルネッライアの白ワイン造りには二つの歴史がある。1987年のファーストヴィンテージから2001年までが第１ステージで、その後は生産を休止。08年に『ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア』をリリースして新たなステージがスタートした。世界に類を見ない...

Fumiko AOKI @ ワイン王国

ニュースイベントイタリア

「兎ッ兎ワイナリー」より新商品　冷やし赤ワインで夏を乗り切ろう！

鳥取県のワイナリー「兎ッ兎ワイナリー」より、冷やして飲む赤ワイン『シラー 2021年』と『グルナッシュ 2021年』が新登場。８月８日（月）から、兎ッ兎ワイナリーの直売店およびオンラインショップで販売中。赤ワインは冷やすと渋味が強く感じられるが、兎ッ兎ワイナリーのシラー 2021年とグルナッシュ 2021年は、樹齢が若いためもともとの渋味や酸味が控えめで、冷やすことでキレが良くなりフレッシュに楽しむことができる。『シラー 2021年』樹齢は今年で６年目。ブラックベリー、ブラックチェリーなどの香りに、スパイシーさも感じる。酸味と渋味のバランスが良い。樹齢の若さに由来する、軽やかでブド...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュース日本

クズマーノからテロワールを最大限に表現したニューアイテムが登場

シチリアを代表する「クズマーノ」が造る革新的なワイン『サーレアルト』と『フォスヌーリ』がこの秋から日本に初お目見えする。少量生産でシチリアの卓越したテロワールを思う存分に表現した興味深い逸品だ。ダイナミックに躍進を続ける「クズマーノ」はシチリアを代表するワイナリーだ。クズマーノがリリースした斬新なワインが注目を集めている。一つはフィクッツァ農園で生まれる白ワイン『サーレアルト』。フィクッツァはパレルモから30キロほど内陸に入った標高700～800メートルの山岳地帯にある。広大な森林に囲まれ、近くに両シチリア王フェルディナンドが建てた王宮がある。ここで王は狩りとワインを楽しんでいたそう...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュースコラムイタリア

『最新版ワインテイスティングバイブル』〜WK Library お勧めブックガイド〜

全日本最優秀ソムリエ、世界最優秀ソムリエコンクール日本代表の谷宣英氏によるワインテイスティング指南書の改訂版が登場。「技術の基本」「ワインの基礎知識」「テイスティングの実践」の3部構成でテイスティングについて丁寧に解説。オレンジワインや自然派ワインの醸造方法のほか、ブドウ品種、産地など、多角的なアプローチで解説を追加し、世界のトレンドを意識した内容に刷新されている。 153の比較テイスティング実例を収録、書き込める別冊テイスティングシート付き。本書を読めばテイスティングスキルが向上すること間違いなし! 『最新版ワインテイスティングバイブル』著者／谷宣英ナツメ社本体価格／3...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

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