ブルゴーニュワイン委員会セミナー、注目の産地「プイィ・ロシェ」「プイィ・ヴァンゼル」「プイィ・フュイッセ」にフォーカス
過日、ブルゴーニュワイン委員会の主催により、同委員会副会長のクロード・シュヴァリエ氏とソムリエの岩田渉氏によるブルゴーニュ・オンラインセミナーが行われた。
最初にシュヴァリエ氏が今年の収穫について「まれに見るよい年だった」と語った。成長が早く、夏が非常に暑く、例年より3週間ほど早く収穫がスタートしたという。岩田氏は「シャルドネは酸がしっかり保持され、クラシカルなワインになりそう」と予測した。
日本ではファインワインが多く飲まれており、ブルゴーニュの村名AOCワインが飲まれている割合は約16%。セミナーでは、中でも近年人気が高まっているマコネのAOCプイィ・ロシェ、プイィ・ヴァンゼル、プイ...