相模原市のニューフェイス「Kentoku Winery」
食を通した新たなチャレンジ
2月9日、「相模原の人と食の新たなチャレンジ」をテーマに、神奈川県相模原市の大川亜沙奈副市長と、相模原市で活躍する「Kentoku Winery(ケントクワイナリー)」代表の森山錬一氏、「つきよ」代表の滝柳心氏の3人によるトークセッションが行われた。
2023年1月から自社醸造を行うケントクワイナリーは、相模原市唯一のワイナリーだ。ワイナリーを運営する「大森産業」は、相模原市への恩返しをしたいと、14年に「八咲生農園(やさいのうえん)」を設立し、15年ころから醸造用ブドウの苗木の定植を始めた。これまでは「横濱ワイナリー」などに醸造を委託していたが、21年3月に相模原市が「さがみはらのめぐ...