アンフォラ&古樽熟成で土地の声を映す。『フレデリック・マニャン』
「フレデリック・マニャン」の当主フレデリック氏が、現在「ドメーヌ・ビゾ」で醸造を行っている息子のジュル氏とともに来日し、ドメーヌの魅力を再発見するテイスティング会を行った。
マニャン氏はテロワールの声を素直に映し出すことにこだわり、この20年、ビオディナミ農法や醸造面での工夫を重ねてきた。近年の転換は2015年。醸造にアンフォラと古樽を導入したことだ。
「土地の持ち味を覆ってしまう新樽と違い、これらは力のあるブドウの個性を存分に表現してくれる」とマニャン氏。
それぞれで1年熟成させた後にアサンブラージュする。『ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ ラヴォー・サンジャック・アンフォラ...