ワイン王国

シチリアのハーブや花々をエチケットに～プラネタ「ラ・セグレタ」リスタイリング～

イタリアのシチリアより「プラネタ」のオーナーで醸造責任者であるアレッシオ・プラネタ氏とエキスポート・ダイレクターのペニー・マレーさんが来日。創業当時から造っている『ラ・セグレタ』のリスタイリングお披露目を、目黒・白金の「庭園美術館」で行った。「ラ・セグレタ」＝秘密の場所 1995年、プラネタ最初のワイナリーは、かつてアラブ人の要塞であった「マッツァラッカール」という森と、アランチョ湖を囲むオリーブ畑の間に位置する「ウルモ・エステート」に設立された。このウルモ地区には、ナラと月桂樹の森が広がっており、木々の中を歩くと、かつて旅人たちに癒やしを提供していた泉にたどり着くという。そこは知る...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

シャンパーニュ「クリュッグ」新しい施設と新キュヴェ誕生

世界各国から厳選したメディアを「クリュッグ」のメゾンに招き、新しいキュヴェのお披露目を行うスペシャルイベント「BEHIND THE SCENES（ビハインド・ザ・シーンズ）」。今年2024年はキュヴェの発表に加えて、新しい醸造施設「ヨーゼフ」初公開というビッグニュースがあった。モンターニュ・ド・ランス地区のアンボネー村といえば、グラン・クリュ（特級畑）に格付けされる村。シャンパーニュ・メゾン「クリュッグ」のシャンパーニュには、1843年の創業以来ずっとこのグラン・クリュのブドウが使われている。そんな特別な地に、総面積9500平方メートルの醸造施設が完成した。「この環境は未来への贈...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

イタリア・トスカーナ、サンジョヴェーゼの巨匠が醸すワインとは

「カーゼ・バッセ」はジャンフランコ・ソルデラ氏と妻のグラツィエッラさんがトスカーナのモンタルチーノに創業したワイナリー。ヴェネトに生まれたジャンフランコ氏がトスカーナに移り、土地を購入し始めたのが1972年。「自分が造りたいワインを造れる場所」を探してこの地に畑を開墾した。「父はピエモンテのバローロやアマローネ、タウラジなどが好きだった。これらに通じるようなワインを造りたいと、土地選びから栽培、醸造まで“自然との共生”を軸にワインに情熱を傾けてきたのです」と来日した息子のマウロ氏は言う。「2世代目の私たちも全く同じ考えです」所有する24ヘクタールのうち、ブドウ畑は10ヘクタールほど。...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

コラムイタリアトスカーナサンジョエーゼオーガニック

【ソムリエが選んだ5ツ星スパークリングも登場！】スパークリングワイン100種類以上が楽しめる「ワイン王国　夏の泡祭り」

泡を楽しむスパークリングワインイベントを開催します！ 7月6日（土）に東京・白金台「八芳園」にて泡を楽しむスパークリングワインイベントを開催します！！夏の楽しみといえば、スパークリングワイン。グラスの中で立ち上る美しい泡は、眺めているだけでうっとり。ぱちぱちと弾ける音は、気分を高揚させてくれます。会場には、『ワイン王国』が自信をもってお勧めする、100種類以上のスパークリングワインを用意。ミニセミナーも開催するのでスパークリングワインが大好きな方はもちろん、これからワインを楽しみたい、という方も楽しめるイベントです。 ☆追加情報☆ ソムリエが選んだ5ツ星スパークリングワインも...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュースイベントスパークリングワインシャンパーニュワインイベント八芳園ソムリエセミナーワインセミナーソムリエ

『サクッとわかるビジネス教養ワインの経済』〜WK Library お勧めブックガイド〜

古代から現代に至るまで、ワインは世界中でありとあらゆる経済効果をもたらしてきた。ビジネスとお金は切っても切れない関係にあるが、ワインとお金にも深い関わりがある。本書では、ワインがフランス革命に与えた影響や、ロゼワインの販売戦略など、ワインと経済の関係性を多角的な視点から解説する。監修は、大手オークションハウスのワイン部門を担った経歴を持つ渡辺順子さん。ワインをビジネスに生かしたい!という人にお勧めの、イラストもふんだんに使った“ワインのビジネス書”だ。『サクッとわかるビジネス教養ワインの経済』監修 / 渡辺順子新星出版社本体価格 / 1430円（税込）

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュース本・雑誌

「エドモンド・ド・ロスチャイルド・グループ」とプロヴァンスの名門「シャトー・ルービンヌ」のコラボレーションから生まれた高級プロヴァンスロゼ「アミスタ」

二人の女性の友情が生み出した「アミスタ」「エドモンド・ド・ロスチャイルド・グループ」を率いるアリアンヌ・ド・エドモンド・ロスチャイルドさんとプロヴァンスの名門「シャトー・ルービンヌ」のオーナー、ヴァレリ・ルーセルさんのコラボレーションで造られた高級プロヴァンスロゼ『アミスタ（Amistà2023）』がリリースされた。アミスタはイタリア語で友情、友好を意味する。「私は長い間ロゼを作りたいと思っていました。アミスタは、私と同じ価値観を共有する友人であるヴァレリ・ルーセルとの出会いから生まれました」とアリアンヌ・ド・ロスチャイルドさんは説明する。ブレンド割合はグルナッシュ・ノワール35パ...

Toshio MATSUURA（Paris） @ ワイン王国

ニュースイベントコラムロゼワインフランス

ラングドックの新興アペラシオン「ピック・サンルー」

南フランス、ラングドック地方の最北端に位置するAOCピック・サンルー（Pic Saint-Loup）の4軒の栽培家（Chemin des Rêves、Château Lancyre、Château Boisset、Domaine Pech Tort）がパリに集まり、レストラン『グラン・クール』でジャーナリスト向けに試飲昼食会を開いた. ピック・サンルーのテロワールと特徴ピック・サンルーのアペラシオンは地中海沿岸から30㎞ほど内陸部にあり、ほとんど手つかずの自然の中に、伝統、歴史を刻む文化遺産が点在している。アペラシオンを持たないブドウ畑を含めた作付面積は約5400ヘクタール。AOP ピ...

Toshio MATSUURA（Paris） @ ワイン王国

ニュースイベントコラムラングドックフランス

「シャトー・メルシャン　椀子ワイナリー」にて「シャトー・メルシャン　フェスティバル2024」を5月25日（土）・26日（日）に開催！

2024年5月25日（土）、26日（日）に「シャトー・メルシャン勝沼ワイナリー」「同桔梗ヶ原ワイナリー」、「同椀子ワイナリー」の3ワイナリー合同による「シャトー・メルシャンフェスティバル2024」が行われる。初年度である今年は「シャトー・メルシャン椀子ワイナリー」（長野県上田市）で開催。長野県、新潟県より5ワイナリーとの協働イベントには、シャトー・メルシャン3ワイナリーに加え、長野県の「ヴィラデストガーデンファームアンドワイナリー」「信州たかやまワイナリー」「Domaine KOSEI」「マンズワイン小諸ワイナリー」、そして、新潟県の「岩の原葡萄園」の計5ワイナリーも...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュースイベントフードペアリング日本日本ワインワインイベントシャトー・メルシャンワインフェスティバル

スパークリングワイン100種類以上が楽しめる「ワイン王国　夏の泡祭り」

泡を楽しむスパークリングワインイベントを開催します！夏の楽しみといえば、スパークリングワイングラスの中で立ち上る美しい泡は、眺めているだけでうっとり。ぱちぱちと弾ける音は、気分を高揚させてくれます。そこで、7月6日（土）に東京・白金台「八芳園」最上階のエグゼクティブフロアにある「エタニティー」にて、スパークリングワインイベントを開催します！！会場には、ワインの専門誌『ワイン王国』が自信をもってオススメする100種類以上のスパークリングワインを用意。ミニセミナーも開催するので、スパークリングワインが大好きな方はもちろん、これからワインを楽しみたい、という方も楽しめるイベントです...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュースイベントスパークリングワインシャンパーニュワインイベント八芳園ソムリエセミナーワインセミナーソムリエ

「テロワールを忠実に再現したい」新たな感性を吹き込み生まれ変わった「ヴィベルティ・ジョヴァンニ」

2月、イタリアのピエモンテ州バローロの生産者「ヴィベルティ・ジョヴァンニ」オーナー兼醸造担当のクラウディオ・ヴィベルティ氏が初来日し、テイスティングセミナーを開催した。 1923年、ヴィベルティ氏の祖父にあたるアントニオ氏がバローロ村のヴェルニィ地区に宿泊施設とそれに隣接するブドウ畑を購入し、宿のレストランで提供するワインの生産を始めた。67年にアントニオ氏の息子、ジョヴァンニ氏が妻のマリアさんとともに家業を継ぎ、畑の拡張、セラー設備の刷新などに尽力した。そして2004年、末の息子であるクラウディオ・ヴィベルティ氏が3代目として家業に参加し、新たな風を吹き込んでいる。所有する計21ヘ...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュースコラムイタリア

『日本ワイン産業紀行』〜WK Library お勧めブックガイド〜

日本のワイン生産の現場調査を通じて、ワイン産業は地方創生に好影響を与えることがわかった。耕作放棄地の解消、土地の価値上昇、過疎化の抑制、生物多様性......。さらに、日本ワインの世界では新規参入が相次いでいる。それはワイン造りがクリエイティブな仕事であるからだと考える筆者は、労働時間にとどまらない“真の働き方改革”に対するヒントを見出す。北海道余市の「ドメーヌ・タカヒコ」や新潟の「カーブドッチ」など、日本各地のワイナリーを訪れ、日本ワインを産業の観点から考えた1冊。『日本ワイン産業紀行』著者 / 叶芳和藤原書店本体価格 / 2970円（税込）

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

日本本・雑誌

新潟県「カーブドッチワイナリー」がブドウ畑の中でワインを楽しむイベント「Vineyards Festa2024」を初開催

新潟県の「カーブドッチワイナリー」が、ブドウ畑の中でワインを楽しむイベント「Vineyards Festa2024（ヴィンヤーズフェスタ2024）」を今年初開催する。「Vineyards Festa2024」開催概要日程：2024年5月26日（日）10:00～16:00 会場：カーブドッチワイナリー（新潟市西蒲区角田浜1661）問い合わせ先：0256-77-2288 駐車場完備・小雨決行／会場内へのテント・ドリンクの持ち込みはご遠慮くださいブドウ畑に設けられた特別席でワインとフードを楽しめるほか、ランチなどのメニューも用意されている。青空の下、ブドウ畑で堪能する最高に心地いいワイ...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュースイベント日本

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