ワイン王国

「ヴィントナーズ」がドイツ最大級ワイナリー「ドクター・ビュルクリン・ヴォルフ」を取り扱い開始

ワインを輸入販売する「ヴィントナーズ」、ドイツの銘醸地ファルツにて1597年創業の生産者「ドクター・ビュルクリン・ヴォルフ」を、2025年2月13日より取り扱い開始した。 「ドクター・ビュルクリン・ヴォルフ」 フランス・アルザス地方に隣接するファルツ地域で、白ワインを中心に手掛けるドイツ最大級の家族経営ワイナリー。 ビオディナミ農法を実践しており、自然と調和する高品質なリースリングを生産している。 ジェームス・サックリング氏主催の評価誌 『TOP100 WORLD WINES2023』では1位を獲得しており、国内外問わず評価が高い。 【商品概要】 『キュヴェ・ブラン 2023年』 ビオデ...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
ニュースドイツワイン産地

世界と肩並べるワイン品質とサステイナビリティ「クラギー・レンジ」の挑戦

ホークス・ベイを代表する「クラギー・レンジ」。 ラ・プラス・ド・ボルドーで高品質ワインを世界に向けて販売する一方でサステイナブルなプロジェクトにも力を入れている。その実像に迫る。 「クラギー・レンジ」は1998年にピーボディ家によって設立された。2022年にニュージーランドで初めて、ラ・プラス・ド・ボルドーを通じてホークス・ベイの「ギムレット・グラヴェルズ」の『ル・ソル・シラー』とマーティンボロの「テ・ムナ・ロード・ヴィンヤード」の『アロハ・ピノ・ノワール』の販売を始めた。アロハ・ピノ・ノワールをラ・プラス経由にしたのは、ピノ・ノワールがニュージーランドの高級ワインの中で強い位置を占めて...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
ニュージーランドホークス・ベイワイン王国コラムピックアップクラギーレンジ

無冠のスーパースター「フランソワ・ミジャヴィル」 『シャトー・テルトル・ロトブフ』の魅力に迫る

ボルドー地方サンテミリオンの孤高の存在『シャトー・テルトル・ロトブフ」。自然なワイン造りで、凝縮感とフレッシュ感を備えるワインは世界にファンを持つ。無冠のスーパースターの魅力に迫る。 当主のフランソワ・ミジャヴィル氏は妻ミルーテさんの故郷サンテミリオンに移住し、彼女の実家の土地を受け継いだ。サンテミリオン南東部にあるサン・ローラン・デ・コンブの斜面に5・7ヘクタールの畑が広がっている。 「テルトル・ロトブフ」は「げっぷする牛の丘」という意味であり︑中世に牛の放牧に使われていたことに由来している。「パヴィ」と「ベルフォン・ベルシエ」の中間に位置し、「トロロン・モンド」や「モンドット」も近い...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
コラムワイン王国フランスボルドーフランソワミジャヴィルピックアップ

3月14日(金)ホワイトデーに「ペリエ ジュエ メーカーズディナー in GENTLE Sushi Bar」で鮨×シャンパーニュのマリアージュを楽しもう

2025年3月14日（金）、表参道のレストラン「GENTLE Sushi Bar（ジェントル スシ バー）」で、多彩な握りやつまみが織りなす特別コースと「ペリエ ジュエ」のシャンパーニュのマリアージュを楽しむ「ペリエ ジュエ メーカーズディナー in GENTLE Sushi Bar」が開催される。 “シャンパーニュの芸術品”と称されるペリエ ジュエのシャンパーニュを、この日だけの特別なコースに合わせる。 特別コースの内容は、車海老、鯛、大トロなど、産地直送の新鮮な魚の握りや、旬の食材を使用した焼き物、煮物、天ぷらなど。アネモネ(秋明菊)が描かれた美しいボトルでも知られる『ベル エポック...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
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ジュヴレ・シャンベルタン × 余市町 親善都市協定締結

2025年2月8日、フランス・ブルゴーニュの銘醸地ジュヴレ・シャンベルタン村と、日本の急成長ワイン産地である北海道・余市町が正式に親善都市協定を締結した。この歴史的な調印式に続き、両地域のワイン産業をテーマにしたシンポジウムが開催され、ワイン生産者や研究者、業界関係者が一堂に会した。 ワインを通じたパートナーシップの意義 今回の協定は、文化交流、ワイン生産の技術協力、学術的連携の3つの柱を軸に進められる。 余市町の齊藤啓輔町長は「余市町は冷涼な気候と豊かな土壌を生かし、日本を代表するワイン産地へと成長してきた。長い歴史と高品質なワイン造りで知られるジュヴレ・シャンベルタンと結びつくことは...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
ニュースイベントフランスブルゴーニュ余市ジュヴレシャンベルタン

イタリア産有機白ワイン『ルヴィアーノ アンフォラ』2023年ヴィンテージより、新たに有機JAS認証を取得＆ラベルデザインを一新

イタリアのワイナリー「テヌーテ・ピエラリージ・モンテ・スキアーヴォ」が造る『ルヴィアーノ アンフォラ』が2023年ヴィンテージより、新たに「有機JAS認証」を取得し、ラベルデザインも一新した。 ルヴィアーノ アンフォラは以前よりビオロジック認証「CCPB」を取得していたが、この度、新たに有機JAS認証を取得した。 今回一新したラベルは、生産地であるイタリア・マルケ州から望むアドリア海を思わせる美しいデザイン。魚介類との相性が抜群のルヴィアーノ アンフォラらしさが表現されている。 【商品概要】 産地：イタリアDOCヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージ ブドウ品種：ヴェルディッ...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
ニュースイタリア有機JAS認証

ロングセラーブランド『funVino（ファンヴィーノ）』から、消費電力最大65％カットの2温度帯ワインセラーが登場！

「株式会社グローバル」が企画・販売するワインセラー『funVino（ファンヴィーノ）』シリーズから、環境にもお財布にもやさしいワインセラーが登場した。 今回発売された上下２温度帯モデル『ファンヴィーノ DUO 133』は、庫内の温度変化に応じて細かく制御しながら運転するインバーターコンプレッサーを採用。 さらに、ファンビーノワインセラーとは初となる「霜取り機能」を搭載。霜が庫内に付かないことで冷却効率を下げずに運転することが可能になっている。 これらの機能を採用することにより、同社従来品に比べて年間消費電力量を最大65%カットできるという。 また、上下2温度で管理するため、1台で赤ワイン...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
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“Enjoy It’s from Europe”D.O. CAVA ヨーロッパ、スペイン生まれの“ 時”が生み出す上質スパークリング

現在、EU ではヨーロッパ産の高品質な農産物のプロモーションを行なっておりその一環として、スペインのD.O. カバとハモン コンソルシオセラーノの共同キャンペーンを日本市場で実施している。なかでもD.O. カバは卓越したスパークリングワインの代名詞的存在であり、シチュエーションや食事を選ばずに楽しめる。ワインのプロフェッショナル、愛好家を問わず、人々を引きつけるその多彩な魅力を紹介する。 熟成期間による品質カテゴリー ボトルに品質カテゴリー別のシールが貼られているので、熟成期間を一目で見極められる。 シールには生産地、製品カテゴリー、熟成年数によるカバの種類、品質保証バーコードが記載され...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
コラムニュースイベントスペインカバヨーロッパピックアップ

高品質なピノ・ノワールの醸造地、米オレゴン州から2ブランドが日本に初上陸！

「エノテカ株式会社」は、「キャメロン・ワイナリー」と「デ・ポンテ・セラーズ」の日本国内での正規代理店として、2ブランド計8品目を2月1日から販売開始した。 「キャメロン・ワイナリー」と「デ・ポンテ・セラーズ」は、いずれもオレゴン州ウィラメット・ヴァレーのダンディー・ヒルズを拠点とする生産者。 オレゴン州産のピノ・ノワールはブルゴーニュにも匹敵すると同時に、独自の個性を放っていると高い評価を得ている。 どちらも手掛けるワインの生産量が限られ、そのほとんどがアメリカ国内で消費されている稀少性の高いブランドだ。 ブルゴーニュ産ピノ・ノワールの価格上昇と需要の高まりを受け、“ネクスト・ブルゴーニ...
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
ニュースピノ・ノワールアメリカワイン産地キャメロン・ワイナリーデ・ポンテ・セラーズ

『ワイン王国145号』（2月5日発売）のお詫びと訂正

『ワイン王国145号』（2月5日発売）「ブラインド・テイスティング」内、P107でご紹介している「メゾン・アンジュエール・エクストラ・ドライ NV」のワイン情報に誤りがございました。 「アルコール度数は8.5％」は誤りで、正しくは「アルコール度数は11％」です。 深くお詫びし訂正させていただきます。
ワイン王国編集部 @ ワイン王国
お知らせ

シャンパーニュの可能性を追求した新製品「キュヴェ・ソレラ23」と「ガストロノーム2020」

2024年末に興味深い二つのシャンパーニュが販売された。「シャンパーニュ・ドゥミエール」の『キュヴェ・ソレラ 23』と「シャンパーニュ・ピエール・ジモネ＆フィス」の『ガストロノーム 2020』だ。 この二つのシャンパーニュは、全く異なる個性を持ちながら、シャンパーニュの多様性と可能性を示す象徴的な存在である。 まず、シャンパーニュ地方の小さな村フルーリー・ラ・リヴィエールに1936年に創業した「メゾン・ドゥミエール」（A. & J. DEMIÈRE）が手掛ける『キュヴェ・ソレラ 23』（Cuvée SOLERA 23）は、その歴史を1978年にまで遡る特別なキュヴェである。2代目当主のジ...
Toshio MATSUURA（Paris） @ ワイン王国
ニュースコラムワイン産地フランスシャンパーニュ

「メゾン マム」の新感覚テイスティング『エンカウンター オデッセイ』

シャンパーニュの名門「メゾン マム」は、1827年にドイツのワイン商マム家によって設立された。フラッグシップは『グラン コルドン』、主要品種はピノ・ノワールである。76年に誕生したそのシャンパーニュは、レジオン・ドヌール勲章をモチーフにした赤いリボンをまとい、『コルドン ルージュ』の名前で一世を風靡した。2017年に、世界的デザイナーのロス・ラブグローブ氏が手掛けた斬新なデザインが採用され、ネーミングもグラン コルドンに変わった。視覚＆触覚で楽しめるボトルになり、メゾンに新たな歴史が刻まれた。 見て触るテイスティング メゾン マムにとっての新風は、2024年4月に最高醸造責任者に就任した...
F
Fumiko AOKI @ ワイン王国
ニュースイベントフランスシャンパーニュメゾンマム
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