シャトー・カントナック・ブラウン:伝統と革新の融合
マルゴーの中心、カントナックの台地に建つシャトー・カントナック・ブラウンは、チューダー様式の城館をもつマルゴー第3級シャトーとして知られている。2019年にこのシャトーを取得したル・ルー家が昨年完成させた醸造所は、環境への配慮と最新の醸造技術を融合させた画期的な新しい施設として注目を集めている。
歴史と新たな船出
1806年にスコットランド出身のジョン・ルイス・ブラウンが、母国への郷愁からチューダー様式の城館を建てたことがシャトー・カントナック・ブラウンの始まりだ。
転機が訪れたのは2019年12月。フランスの大手ヘルスケア企業ウルゴ・グループを率いるル・ルー家の当主、トリスタン・ル・ル...