フランスのエペルネ市が、ワインツーリズムのための新しい観光拠点を次々にオープン!
2021年に大型の観光施設がエペルネに相次いでオープンした。その一つが、モンターニュ・ド・ランスの中心地、アイ村に作られた『プレソリア(PRESSORIA)』だ。シャンパーニュ「ポメリー」が19 世紀末から使っていた圧搾所を改装したもので、青みがかった灰色でコーティングされたファサッドと、それとは対照的な赤レンガの組み合わせが美しい。また、チューダー朝のアーチ、高くて狭い窓など、当時のアングロサクソンの建築様式が興味深い。
2001 年以来休眠状態になっていたが、中核となる観光施設の創設を長年検討してきたヴァレ・ド・ラ・マルヌ自治体連合(CCGVM)が購入し、県、地方の財政援助、地元企業...